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大分市のゴルフ場、イノシシに襲われ6人けが

 28日午前9時55分ごろ、大分市横瀬のゴルフ場「大分富士見カントリー倶楽部」から「利用客がイノシシに襲われて負傷した」と119番通報があった。少なくとも3頭がコースに出没し、客や従業員に突進。接触したり、避けようと転倒したりした男性6人が骨折や打撲などのけがをした。いずれも命に別条はない。
 大分南署などによると、けがをしたのは64~82歳の客4人、47歳と51歳の従業員。
 ゴルフ場の説明では、午前7時ごろ、始業前の点検で芝がはがれているのに気付いた。イノシシが侵入した可能性があるとみて調べたところ、コースを囲む高さ1メートルの鉄製フェンス1カ所が突き破られていた。
 同8時20分ごろ、フェンスを点検中の男性従業員(47)が1頭と遭遇。そのまま突進され、腰を打撲するなどした。その後、親子とみられる別の2頭も現れ、約1時間のうちに客らを次々と襲った。64歳の客は驚いて転倒、左足首の骨を折った。ふくらはぎを十数針縫うけがをした人もいた。イノシシは山へ逃げた。
 当時、場内はけがをした人も含め25人ほどの客がいた。同10時から臨時休業し、午後は市職員や市猟友会のメンバーが現場一帯を巡回。フェンスなどを確認して捕獲器三つを置いた。
 ゴルフ場は過去にもイノシシが出たことはあったが、客がけがをするなどの被害はなかった。隣接する「大分中央ゴルフクラブ」も同様で、人的被害はないという。大分富士見カントリー倶楽部の高田好治支配人(52)は「被害を受けたお客さまに大変ご迷惑を掛け、おわびしたい。フェンス強化などの侵入対策を講じたい」と話した。
 市は同日、近くの横瀬小、横瀬西小、稙田西中にパンフレット約900部を配布。野生動物を見ても近づかず、落ち着いて離れるよう呼び掛けた。横瀬小は急きょ、集団下校をした。
 市林業水産課は「イノシシは臆病で、自分が危ないと思ったら人間に突進してくる恐れがある。十分に気を付けてほしい」と話した。
※この記事は、1月29日大分合同新聞朝刊21ページに掲載されています。

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