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臼杵産俳優を世界へ 「アクターズクリニック」開校

 臼杵市野津町出身の映画監督、故塩屋俊さんが設立した演技学校「アクターズクリニック」の臼杵サテライトが1月、市内に開校した。塩屋さんに師事した演出家で市地域おこし協力隊員の梶原涼晴さん(46)らが立ち上げた臼杵校。「臼杵産の俳優を世界へ」を合言葉に演劇で古里を盛り上げる。
 アクターズクリニックは1994年に塩屋さんがつくった。現在、東京と大阪、大分の各校が活動。臼杵校の開設は昨年5月に東京から臼杵市に移住した梶原さんや、市街地活性化に取り組む団体「まちづくり臼杵」などが演劇を通じた地域おこし、町の魅力を再発見するために考えた。
 11日に市内のサーラ・デ・うすきで体験レッスンがあった。市内外の小学生から60代までの12人が参加。梶原さんらが指導し、表情や動作で意思を伝えるゲームのほか、情景や物を具体的にイメージする訓練をした。
 クリニックはコミュニケーション能力を高めたり、生きがいづくりになったりする場としても活用できるという。
 レッスンは毎週土曜日にサーラ・デで実施。1~6月まで学ぶ1期生を募集している。クラスはジュニア(小学1年から中学2年)、レギュラー(中学3年以上)に加え、臼杵校のみのエルダークラス(60歳以上)も設定した。受講料はジュニア、エルダーが9万円で、レギュラーが12万円。臼杵市民は割引がある。月額でも支払える。
 「臼杵校の開設を布石にゆっくりと時間をかけて、臼杵にしっかりとした市民劇団をつくりたい」と夢を語る梶原さん。
 問い合わせはまちづくり臼杵(☎0972-64-7271)。
※この記事は、1月21日大分合同新聞朝刊16ページに掲載されています。
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