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園児の危険経路162ヵ所 大分市が点検「51ヵ所は対策困難」

 大津市で今年5月、保育園児の列に乗用車が突っ込み園児2人が死亡した事故を受けて、大分市などが園児の通る道路で実施した安全点検の結果がまとまった。市内の保育園や幼稚園、こども園計255園が「危険」と指摘した箇所は計162カ所。このうち51カ所は対策が困難という。11日、市議会厚生常任委員会で報告した。
 点検は園児が散歩などで日常的に移動する道路が対象。事故後、国が安全点検と対策を求める通知を出し、7月に市が各施設から集約した。
 162カ所のうち42カ所は散歩ルートから外すなど施設側の対応で危険を回避。残る120カ所は8、9月に市、県、国、県警、施設が現地点検をした。
 危険箇所の主な状況は▽信号機がない4車線道路で、園児の歩く速さでは安全に渡れない▽歩道が狭く、ガードレールが所々ない▽交通量が多い交差点で見通しが悪く、待機場所がない▽横断歩道の白線が薄い―など。
 このうち69カ所は、歩道やガードパイプ、車止め、横断歩道などの設置や停止線の塗り直しといった対策が実施済みか実施予定。
 市が対策困難としたのは「対策を講じれば歩道が狭くなり、通行に支障が出たり歩行者がとどまる場所が確保できない」「新たな交通規制が必要になり、事故を誘発する恐れがある」といったケースだった。
 市子ども企画課は「今後、施設に対策困難な理由を伝えていく中で、他に方法がないか相談していく。子どもの安全確保を一番に考えたい」としている。
※この記事は、12月12日大分合同新聞朝刊11ページに掲載されています。
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