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大分市の「上戸次子ども神楽クラブ」 校区の伝統受け継ぎ20年

 大分市端登の上戸次小(梶原隆浩校長、49人)の児童でつくる「上戸次子ども神楽クラブ」が設立20周年を迎えた。子どもたちは校区の伝統芸能に親しみ、豊かな心を育んでいる。23日は中戸次で開かれる「第22回深山流岩戸神楽交流大会」に出演し、舞とはやしを披露する。「上戸次小自慢の神楽を多くの人に見てほしい」と張り切っている。
 クラブは1999年、学校の特色づくりとして校区に伝わる伊与床(いよとこ)神楽を授業に取り入れたのが始まり。現在は校区内外から通う3~6年生11人が週1回、同校体育館で練習に汗を流している。
 テンポが速く、激しい舞が特徴。指導する伊与床五柱神社神楽社の吉田武勝楽長(74)は「子どもたちの目は輝き、生き生きとして真剣そのもの。過疎高齢化の進む集落の伝統を未来につないでほしい」と願う。
 学校行事だけでなく、地元の祭りやイベントに引っ張りだこ。秋は週末ごとに出演依頼が舞い込み、卒業生も応援に駆け付ける。
 リーダーで6年の田崎智哉君(12)は神楽好きの祖父の影響で入学と同時に加入した。「みんなで練習して、難しい動きができるようになると達成感がある。卒業しても続けたい」。5年の引田桃子さん(10)は「友だちにかっこよかったよと言われるとうれしい。神楽に興味がない人に見てもらえるよう頑張りたい」と意気込む。
 梶原校長は「神楽の技能を学ぶだけでなく、体力づくりと礼儀作法の習得につながっている。身に付けた力は子どもたちの人生を支えるだろう」と話している。

 交流大会は午前9時から、大南老人いこいの家・戸次本町ふれあい広場で。深山流岩戸神楽を伝承する豊後大野市朝地町と大分、竹田両市の計10団体が出演する。上戸次子ども神楽クラブは午前9時半と正午に登場予定。「五方礼始(ごほうれいし)」「太平楽」を披露する。会場では大南地区の郷土料理や特産品の販売もある。雨天時の会場は大南公民館。観覧無料。
※この記事は、11月21日大分合同新聞朝刊9ページに掲載されています。

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