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絵師 華やかな絵画 藩士の武術秘伝書 きつき城下町資料館

 きつき城下町資料館(杵築市南杵築)で秋の企画展「新収蔵品展」が開かれている。11月4日まで。同館の資料のうち、近年加わったものや、公開することが少なかった貴重な書画や文化財など約50点を展示。ほとんどが初公開という。
 図画では、幕末に杵築藩の御用絵師として活躍した足立秋英の絵画3点を展示。「春夏秋冬図」は四季の花々を一つの絵の中に描いた華やかな作品。江戸で琳(りん)派(ぱ)の技法を学んだ秋英の技術の高さを感じられる。
 珍しい資料としては、藩士が習っていた武術「平法小太刀(へいほうこだち)」の秘伝書も。江戸時代、この武術を使って京都であった武芸トーナメントを勝ち抜き、杵築武士の名を全国に知らしめたとされる興津左太夫(おきつ・さだゆう)が書いたという。ネットオークションに出品されていたが、岐阜県の研究者が買い取り、寄贈してくれたという貴重な品だ。
 その他、市内山香町向野の寺に室町時代から伝わってきた六郷満山に関係する「水月寺千手観音立像」なども出品されている。
 「杵築に住んだ人たちの教養と文化の高さ、向学心を知ることができる。新たな収蔵品を通じて新たな杵築の魅力を感じてほしい」と一瀬勇士学芸員(34)。
 問い合わせは同館(☎0978-62-5750)。
※この記事は、9月24日大分合同新聞朝刊9ページに掲載されています。
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