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由布市が「洪水ハザードマップ」全面改定 避難時の行動も掲載

 大規模水害に備えようと、由布市は「洪水ハザードマップ」を作製した。2008、09年に作った市内3町のマップをそれぞれ全面改定し、最大規模の降雨による浸水などを想定している。避難時の適切な行動や避難所の位置なども掲載しており、家庭での防災対策に役立ててもらう。
 改正水防法に基づき、国や県が策定した最大規模の洪水による浸水区域をマップに示した。市内を流れる大分川や宮川など5河川で12時間に最大758ミリの雨量があり、堤防危険箇所が決壊したケースなどを想定。▽河岸浸食によって住宅が倒壊する可能性がある地域▽氾濫流で木造住宅が壊れる可能性がある地域―を色分けした。
 挾間、庄内、湯布院の3町ごとにA1判のマップを作製。指定避難所や土砂災害危険箇所なども掲示し、指定避難所であっても洪水時に使えない施設は色分けして区別した。裏面には災害への事前の備えや避難時の適切な行動、洪水の起こる仕組みなどを掲載した。浸水継続時間を示したA3判のマップも付けている。
 8千部を作製。浸水する可能性がある地域に住む4546世帯に11日、自治委員を通じて配布した。残りは事業所や転入者に配る予定。市ホームページでも閲覧できる。
 市防災安全課は「集中豪雨が起こりやすい時季が続く。家庭や地域での避難経路の確認などに活用してもらいたい」と呼び掛けている。
※この記事は、7月19日大分合同新聞朝刊10ページに掲載されています。
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