]パイロット気分を味わう小学生=国東市の大分空港 国東市の大分航空ターミナルは飛行機の操縦体験ができるフライトシミュレーターを大分空港ビルに設置した。九州内の空港では熊本、鹿児島空港に続いて3カ所目。21日まで無料体験できる。 九州で3ヵ所目 21日まで無料体験 13日に記念セレモニーがあり、地元の小学生4人が参加した。特別講師としてパイロットを育成する本田航空大分事業所(市内武蔵町)の森重憲章さん(28)が指導。子どもたちは操縦かんを握り、パイロット気分を味わった。 井門直哉君(12)=安岐中央小6年=は「機体の上げ下げが難しかった」、三浦蒼太君(12)=同=は「機長になった気分で楽しかった」と話した。 同機はフライトシミュレーターを貸し出すアキホールディングス(三重県松阪市)からレンタル。旅客機を模し、大分空港や伊丹空港に着陸する9コースから選べる。1コースの体験時間は約4分間。通常料金は1回200円。 同ターミナルは「空港利用者の思い出づくりになれば。帰省シーズンに入るので多くの方に楽しんでもらいたい」と話した。 営業時間は午前6時半~午後9時。問い合わせは同ターミナル営業企画課(☎0978-67-2015)。