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“侍ジャパン”監督に生田氏(玖珠町出身)

 「侍ジャパン大学代表」の監督に1月、亜細亜大学硬式野球部の生田勉監督(51)=玖珠町出身、豊の国かぼす特命大使=が就任した。ともに7月にある第42回日米大学野球選手権(米国)、第29回ハーレムベースボールウイーク(オランダ)に向け、チームづくりに着手している。チームのかじ取りに懸ける思いやビジョンを聞いた。

 ―目指すチーム像や野球のスタイルは。
 圧倒的な強さで勝てるチームを目指している。これまで(機動力や小技を重視する)スモールベースボールが日本の持ち味とされてきた。だが、野球の醍醐味(だいごみ)はやはり長打。長距離が打てる選手を発掘し、経験を積ませたい。
 コーチとして米国であった日米大学野球を戦ったが、スタジアムを埋めた数万人の声援が押し寄せてくる感じだった。雰囲気にのまれないよう選手のメンタル面も強化したい。
 ―大分の高校・大学野球の現状をどうみるか。
 全国的に言えることだが、いい選手は県外の強豪校に流出してしまう傾向がある。甲子園で活躍する監督に誘われれば、夢を抱いて県外に出る選手も多いだろう。何といっても指導者が大切。「勝てる指導者」を育成し、選手に勝つ喜びを教えてほしい。
 大分ではプロ野球などレベルが高い試合を生で見る機会が少ない。2019年には日本で日米野球大学代表戦が開かれる。一試合でも大分に誘致し、高校生を招待できないかと思っている。
 ―東京五輪に向け、野球人口の拡大を掲げている。
 ここで盛り上がらなければ、日本球界は衰退するという危機感を持っている。子どもを対象とした野球教室や、学生、社会人の試合を地方でどんどん開催し、本物の野球を見る機会を増やしたい。

 いくた・つとむ 1966年生まれ。柳ケ浦高校卒業後、亜細亜大学、NTT東京(当時)で捕手として活躍。コーチを経て、2004年から亜大硬式野球部監督。東都大学野球1部リーグで春秋合わせて9度優勝に導いている。大学野球の2大選手権・明治神宮大会で3度優勝、全日本大学野球選手権で2度準優勝。玖珠町出身。
※この記事は、3月1日大分合同新聞朝刊21ページに掲載されています。
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