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「ほら貝」合奏に夢中 中高年男女7人の同好会 国東市

 天台宗寺院による六郷満山文化が生きる国東市に、法具の「ほら貝」で合奏を楽しむ珍しい同好会がある。中高年男女7人でつくる「法螺貝(ほらがい)天空」(宮崎真也楽員長)。オリジナルの2曲をレパートリーに携え、客前で演奏する機会も増えている。

 「ブオー、ブオー…」。4日夜、市内のホテルであった立春の催し。余興に招かれたメンバーは約60人の観客を前に「天空」と題した合奏曲を披露した。女性2人が太鼓やかねを反復して響かせ、男性5人がほら貝の力強い音を乗せる。銅鑼(どら)の「グワーン」という音を最後に数分間の演奏が終わり、客席から拍手が湧いた。
 楽員長の宮崎さん(87)=国東市国東町田深=は小学校教諭時代に合奏を教えた経験があり、退職後も市民オーケストラの指導などに当たってきた。長男でメンバーの裕幸さん(60)=同=が大分、福岡両県にまたがる英彦山で偶然、ほら貝を吹く人に出会ったことを機に「楽器として聴かせられるはず。合奏が珍しくて面白いだろう」と2人でメンバーを募集。数年ほど前に活動が始まった。
 宮崎さんの自宅前にある私設の楽器博物館で月2回、30分間ずつ練習する。ほら貝は「リード」と呼ばれる発音体がないので息を吹き込むだけでは鳴らず、唇を震わせて音をつくる。メンバーの一人で田深郵便局長の福村計幸さん(59)は「簡単には吹けないですよ」と誇らしげ。「例えばギターの演奏者は多いけれど、ほら貝はそうはいない。その意味でも少し優越感を感じています」
 天空と並ぶもう1曲は、六郷満山文化の火祭り「修正鬼会」をイメージした曲。来年は六郷満山の開山1300年。メンバーは「お呼びがあれば、進んで披露したい」と話した。
※この記事は、2月14日大分合同新聞朝刊14ページに掲載されています。

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