映画『ウィキッド 永遠の約束』(2026年3月6日公開)(C) Universal Studios. All Rights Reserved.
20年以上愛され続ける不朽のミュージカルを映画化し、ブロードウェイミュージカル映画として歴代世界興行収入1位を樹立した『ウィキッド ふたりの魔女』。その続編となる『ウィキッド 永遠の約束』(2026年3月6日公開)より、エルファバとグリンダの絆、そして主要キャラクターたちの物語の一端を切り取った場面写真が一挙公開された。
【画像】映画『ウィキッド 永遠の約束』場面写真
前作に続きメガホンを取るのは、『クレイジー・リッチ!』などで知られるジョン・M・チュウ監督。Wアカデミー賞ノミネートを果たしたシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデをはじめ、日本でもヒットした『ジュラシック・ワールド/復活の大地』で注目を集めたジョナサン・ベイリーら、キャストも再集結。
名作小説「オズの魔法使い」で少女ドロシーが迷い込んだ〈オズの国〉で、最も嫌われた“悪い魔女”と最も愛された“善い魔女”の過去が、それぞれの視点から語られていく、知られざるもうひとつの物語「ウィキッド」が、いま再びその幕を開ける――。
解禁された場面写真には、エリヴォ演じる自由のために孤独な戦いを続ける“悪い魔女”エルファバ、グランデ演じる民衆の希望である“善い魔女”グリンダの姿が収められている。正反対の道を歩みながらも、互いを思い合う絆は揺るがず、運命に翻ろうされるふたりの行方を示唆する印象的なカットとなっている。
さらに、オズの国で最も偉大で恐れられているオズの魔法使いや、オズの秩序を守る報道官のマダム・モリブル、そしてエルファバの行方を追う護衛隊の隊長を務めるフィエロなど、物語の重要人物たちのドラマが垣間見えるシーンも多数公開された。
そして、前作から少しトーンが変わった衣装の数々にも注目だ。学生時代の装いから一転、壮大な物語にふさわしい大胆なデザインへと変化。『ふたりの魔女』で第97回アカデミー賞衣装デザイン賞に輝いたポール・タゼウェルは、「本作では、スケールもシルエットも大胆さを増す必要がありました。前作から変化があったキャラクターたちの今と、彼らが自分自身に忠実であるための代償を物語る質感を心がけています」とコメントし、衣装面でさらなる深化を目指したと語った。
音楽と魔法が彩るエンターテインメント超大作の最終章『ウィキッド 永遠の約束』。まぶしくて切ないふたりの魔女の絆と、心を震わせる名曲の数々が、再び世界を熱狂へ導く。
音楽と魔法が彩るエンターテインメント超大作の最終章『ウィキッド 永遠の約束』は、すでに全米をはじめ世界各地で公開され、前作『ウィキッド ふたりの魔女』のオープニング興収を上回る好スタートを切っている。まぶしくも切ない二人の魔女の絆の物語と、心を揺さぶる名曲の数々に各国の観客が熱狂。日本公開への期待も高まるばかりだ。