原作者・今村翔吾氏、『イクサガミ』ヒットに苦笑い「“世界のイマムラ”っていじられる」

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『イクサガミ』ヒットに苦笑いした今村翔吾氏 (C)ORICON NewS inc.

 小説家の今村翔吾氏が5日、千葉・幕張メッセ国際展示場で行われた『東京コミコン2025』内のテレビアニメ『火喰鳥』(2026年1月11日スタート 毎週日曜 後11:30)特別トークショーに登壇し、自身の小説を原作としたNetflixドラマ『イクサガミ』の反響を明かし、今作への思いを明かした。

【写真】オープニングセレモニーには…過去最多のセレブが登壇

 『イクサガミ』の反響について、今村は「この3週間で、“世界のイマムラ”ってめっちゃいじられます」と苦笑い。このほどアニメ化される『火喰鳥』については、「一番思い入れのある作品だというのは常々言っています。『イクサガミ』には申し訳ないんですけど、僕はこの一作で小説家として引退しても構わないというつもりで書いた作品」と告白。「25日くらいで440枚くらい書いたのかなー…あのころは若かったので」と明かし、会場を驚かせていた。

 『火喰鳥』は、今村氏の代表シリーズのひとつ。明和の大火という史実を元に、江戸の大火事に立ち向かった火消たちの姿を描いた一大スペクタクル。かつて、江戸随一といわれた火消侍・松永源吾と、源吾のもとに集った一癖も二癖もある仲間達が、火事という災害に悩まされた江戸の人々を救う物語となる。25年春には瀬口忍氏による漫画連載が『週刊少年チャンピオン』にて開始、26年1月~2月に舞台化されることも決定している。

 7日までの3日間開催される『東京コミコン』は、2016年から開催され、今年で第9回目の東京開催。今年は過去最多の来日セレブ23人が参加。ステージイベントやサイン会、撮影会を通じてファンと交流を行う。

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