『第76回NHK紅白歌合戦』の司会を務める有吉弘行 撮影:山崎美蔓(※崎=たつさき) (C)ORICON NewS inc.
大みそか恒例の『第76回NHK紅白歌合戦』(後7:20~11:45)で、司会を務める有吉弘行(51)がこのほど、NHK内で開かれた取材会に出席。子育てに全力投球した日々を振り返り、そんな2025年を締めくくるイベント司会という大役への意気込みを語った。
【写真】意欲満々!大みそかに向けてガッツポーズする綾瀬はるか、有吉弘行、今田美桜
放送100年を締めくくる節目のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。2023年、24年に続き3年連続3回目の司会抜てきとなった有吉は「M-1チャンピオンでもないですし、ヒッチハイクしただけの肩書きだったんですけど、『紅白司会』という肩書きができたかなと」としみじみ。一方で、「新たな緊張感があるので。不思議なものです」と話し、初心を忘れない謙虚な姿勢が表れていた。
今回は6年ぶり4回目の司会となる綾瀬はるか、初選出となった今田美桜らと大役を務める。綾瀬については「ムードメーカーですごく心強い」と語り、今田は「すごいしっかりした人。ちょっとリラックスしてできるかなと」との印象を語り、囲み取材では早くもチームワークの良さが見られた。
紅白の司会が続く一方、私生活では24年3月、元アナウンサーの夏目三久さんとの間に第1子が誕生した。2025年は「楽しいながらも年中、とにかく子どもばっかりでした」と振り返り、選出の知らせを受けた際の家族との会話として「最初(23年)、妻に報告した時は涙をこぼして喜んでくれていたんですけど、今回は、『うん、おめでとう。そんなことより、ちょっとお湯止めて』という風に…」と慌ただしい日々を象徴するエピソードを明かした。
そんな忙しい日々の中でも3年連続の栄誉を家族も喜んでくれているといい「こんな大舞台に出してもらうのはありがたいことです。いろいろチャレンジしてみたいなと思っています」と言葉に力を込めた。