『第76回NHK紅白歌合戦』の司会を務める(左から)綾瀬はるか、有吉弘行、今田美桜 撮影:山崎美蔓(※崎=たつさき) (C)ORICON NewS inc.
大みそか恒例の『第76回NHK紅白歌合戦』(後7:20~11:45※中断ニュースあり 総合ほか)で、司会を務める綾瀬はるか、有吉弘行、今田美桜、鈴木奈穂子アナがこのほど、NHK内で開かれた取材会に出席。大役を前に意気込みを語った。
【写真】早くもチームワークは抜群!肩を寄せ合う綾瀬はるか、有吉弘行、今田美桜
放送100年を締めくくる節目のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。綾瀬は2013年、15年、19年に続き6年ぶり4回目、有吉は23年、24年に続き3年連続3回目、今田は自身初、鈴木アナは24年に続き2回目の紅白司会となる。
綾瀬は司会決定の知らせに「4回目だったし、『えっ!』という気持ちが大きかった」と率直な思いを明かした。初の紅白司会から12年。20代、30代、40代と司会を務めることになり、「全世代の制覇を目指します!」とユーモアを交えて話した。
一方、今田は『紅白』の司会は初めて。「小さい時から大みそかは紅白を見ながら年を越すというのが恒例だったので、まさか自分がその中にいるなんて思いもしませんでした」と司会抜てきに驚いた様子を見せながらも「歌はみんながつながることができて、感動を共有できる。しっかりと届けたいです」と言葉に力を込めた。
そして今回で3年連続3回目と、大みそかの司会者としておなじみの顔になりつつある有吉は「M-1チャンピオンでもないですし、ヒッチハイクしただけの肩書きだったんですけど、『紅白司会』という肩書きができたかなと」とニッコリ。綾瀬、今田という新たな面々については「僕より随分、お二方は大舞台も経験してらっしゃいますし、大きな背中だなと思っております。遠慮せずと力を借りたいと思っております」と語った。
取材会では早くもチームワークの良さがにじみ出る場面も。ともに広島県出身の綾瀬が有吉の印象を語る際、「穏やかで優しくて面白い。今日は腹から声が出ています」と独特な表現でその印象を語ると、有吉は「ちょっと興奮しているんでしょうか…」と答え、会場の笑いを誘った。
また報道陣からさまざまな角度からの質問が寄せられる中、鈴木アナの回答が簡潔かつ分かりやすかったこともあり、有吉は「本当に鈴木さんがいてよかったなと…」と漏らした。