3日放送『旬感LIVE とれたてっ!』に出演する(左から)上垣皓太朗アナウンサー、秦令欧奈アナウンサー(C)カンテレ(C)フジテレビ
きょう3日放送のカンテレ・フジテレビ系『旬感LIVE とれたてっ!』(カンテレ:月~金後1:50~3:45、フジテレビ:月~金 後2:48~3:42 生放送)で、カンテレの秦令欧奈アナウンサーとフジテレビの上垣皓太朗アナウンサーが“中継対決”を行う
【画像】フレッシュな2人…上垣皓太朗アナ&秦令欧奈アナ
同番組では、午後2時48分ごろから放送する「東京・京都 秋の新名所生中継SP」のコーナーに出演。秦アナウンサーは京都で、上垣アナウンサーは東京で、それぞれのフィールドから秋の新行楽名所の生中継を行い、紅葉など秋の名所の魅力をどちらがよりわかりやすく伝えられるか、“中継対決”に挑む。
2人はともに入社2年目で同じ系列局で働く。約3年前にアナウンサーの就職活動中に出会ってから親睦を深め、互いを「れおな」「ガッキー」と呼び合う仲。
2024年のYouTubeコラボ動画で2人は、秦アナが台風中継をきっかけに「“うっかりミスが許されない世界”なんだと実感した」、上垣アナが「言葉が持つ影響力がこんなに大きいんだって思う」と話すなど、新人アナウンサーとしての葛藤や責任感を語り合った。それから約1年、入社2年目となりそれぞれのフィールドでさまざまな経験を積んだ2人はどれほど成長しているのか。親友であり、よきライバルでもある互いを前に、アナウンサーとして真の実力が試される“生中継”で磨き上げたスキルを競い合う。
【コメント】
■秦令欧奈アナウンサー
――「れおな」「ガッキー」と呼び合う、就活時代からの親友同士で中継に挑みます。今のお気持ちはいかがですか?
関東と関西の秋の名所を中継し合うことになり、自分自身とても楽しみにしています。何より上垣アナの中継を見られるのが楽しみで、どんな風に紹介するんだろうか、とワクワクしている気持ちの方が大きいです。普段は、朝のニュースが全国ネットから関西ローカルに切り替わった時に、僕たちが順番に映っているのを見られるぐらいですが、今回、一緒の画面に出られるのがおもしろいです。同じ会社ではないのに『とれたてっ!』で共演できるなんて、こんな日が来るとは思わなかったです!
――親友として、またライバルとして、上垣アナの仕事ぶりを見て『ここは成長したな』『ここは変わらずすごいな』と感じる点を教えてください。
以前、上垣アナがNHKで放送された6局連動の環境スペシャル特番にフジテレビ代表として出ていた際、彼のコメントにすごくハッとさせられました。学生時代、彼はホタルを保護する活動をしている人に話を聞いたそうで「今の気候変動に対処するには、ホタルをシンボルとして周りの環境も守っているように、守りたくなるようなシンボルを作る事が大事なんじゃないか」というようなことを話していたんです。自分は日々の仕事でいっぱいになってしまうのですが、上垣アナは相変わらず俯瞰(ふかん)した目線を持っているな、やっぱり違うな!と思いました。
――地元・関東でも放送が始まった『とれたてっ!』で、上垣アナと生中継へ挑む意気込みを聞かせてください。
上垣アナには学生時代から驚かされてきたことばかりなので、今回も絶対に彼の中継を見たらその実力に「わっ!」と驚かされるはずです。自分の中継と、同じ秋の名所という題材で比べられるのが楽しみです。「自分はこうやったけど、上垣アナはこうやるんだ」と、彼の中継を見てまたぜひ学ばせてもらいたいと思っています。普段から彼のマネをしていることも多いですから(笑)。そんな上垣アナに負けないように、関西の紅葉を紹介します!
■上垣皓太朗アナウンサー
――「れおな」「ガッキー」と呼び合う、就活時代からの親友同士で中継に挑みます。今のお気持ちはいかがですか?
アナウンサーの就職活動はおもしろいもので、学生どうしが学び合う場でもあります。「なんだか気になる、あの人に絶対話を聞きに行きたい!」と思って、駅まで秦くんを追いかけたことが忘れられません。さまざまな偶然が重なって、同じ系列のアナウンサーとして切磋琢磨できる環境に身をおくことができました。こんな機会をいただけることに感謝しながら、私自身も、秦アナの中継を楽しみにしています。
――入社2年目となり、それぞれの場所で奮闘されてきたと思います。親友として、またライバルとして、仕事ぶりを見て「ここは成長したな」「ここは変わらずすごいな」と感じる点を教えてください。
先日秦アナが、人生の終わりを考える「終活」のいまをリポートしていましたが、伝え方の温度がとても参考になりました。死をめぐるサービスに多様な受けとめがあることを踏まえたうえで、自分の言葉で感想を話してくれるので、こちらも素直に聞くことができます。そして、終活のこともあんなに軽やかに伝えられるのは、やっぱり彼の天性の素質ゆえのように思えてなりません。伝え手が自分で切り開いていけるリポートの世界があることを、彼はいつも教えてくれます。
――地元・関西の視聴者、そしてご自身のフィールドである関東の視聴者に、この中継を通してどんな姿を見せたいですか? 紅葉中継への意気込みをお願いします!
「見てよかった」と思っていただける中継にすべく、準備を進めています。関西の秋のいいところは私もよく知っていますが、いや関東にもこんな魅力的な場所が・・・という驚きと発見を存分にお伝えします。秦アナには負けません!