■『超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り』全選手インタビュー(25日/都内ホテル) 対戦予定だったカルシャガ・ダウトベックの負傷欠場により、大会5日前に対戦相手が赤田功輝に変更となった秋元強真が「話題もあるし、試合できないより良かったんで、油断せずに戦います」と冷静に語った。 【動画】秋元強真「ヒラチルから『赤田を潰して』ってめっちゃDMが来る(笑)」相手変更もモチベ落ちず ダウトベックvs.秋元は、勝者がフェザー級タイトル戦線に絡む今大会の注目カードだったが、ダウトベックが首の負傷により欠場が21日に決定。太田忍が代役候補となったがドクターチェックの結果、出場にストップがかかり、赤田が抜てきされた。 直前の変更に秋元は「最初はマジかって思ったけど、試合がなくならなくて良かったです」と前向きに捉えており、「ダウトベック選手に近い。同じストライカーでサウスポーだし身長も似てるんで」と比較的準備がしやすかったと分析している。 先にインタビューに応じた赤田が「本気で殺しに来る俺とやれるのか。テーマは喧嘩です」と仕掛けたことについても、「何を言ってるのかわからないんですけど、MMAを喧嘩なんて思ったことはないし、しっかりスポーツとして勝つ。まぁ、喧嘩みたいな戦い方をしても全然僕のほうが強いんですけど、油断につながるので」と警戒する。 また、赤田が「秋元のモチベーション低下」をポイントにあげていたが、秋元は「残念ながらモチベーションは落ちてないですね。自分が赤コーナーになって、会場も(さいたまスーパーアリーナの)スタジアムバージョンで、モチベーションは上がってるんで」とあっさり否定した。 そんな赤田の元同門の平本蓮がSNSで投稿した“赤田の弱点”についてもチェック済みで、「僕はどっち側とかないですけど、Xで平本選手ファンの“ヒラチル”から、『赤田だけはぶっ潰してくれ』ってめっちゃDMきます(笑)」と明かした。
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