米大リーグ機構のマンフレッド・コミッショナー=10月(ゲッティ=共同)
【ニューヨーク共同】米大リーグ機構のマンフレッド・コミッショナーは19日、野球賭博に不正に関与したとして起訴されたガーディアンズのクラセ投手とオルティス投手についての調査文書を上院の委員会へ提出することに同意したと明らかにした。AP通信が報じた。
上院議員が12月5日までに情報を提供するよう求めていた。オーナー会議後に記者会見したマンフレッド氏は「全面的に協力し、期限通りに対応する」と述べた。クラセ、オルティス両被告は既に連邦裁判所に出廷し、無罪を主張している。