山口県美祢市の秋芳洞内を飛ぶドローン(日本航空提供)
山口県美祢市や日本航空などは、ドローンを使った日本最大級の鍾乳洞「秋芳洞」(同市)の調査プロジェクトを始めた。ドローンによる鍾乳洞の未踏エリア開拓は全国初。秋芳洞の科学的価値を高め、観光資源を拡大することが狙いだ。日航はプロジェクトを通じて航空需要の創出を図る。
3カ年計画で、本年度は6月に2日間、調査を実施した。美祢市によると、鍾乳洞の調査はこれまで人の手で行われていたが、滑落や天井崩落のリスクがあった。ドローンを使えば安全に高精度なデータが取れ、作業時間の短縮やコスト削減といったメリットもある。国の特別天然記念物である秋芳洞を傷つけるリスクも低減できる。