火星の地表に降りた探査車「祝融」が撮影した無人探査機「天問1号」の着陸機(中国国家宇宙局のサイトから、共同)
【北京共同】中国が昨年5月に打ち上げた無人探査機「天問2号」が目標の小惑星に近づき、調査を始めた。中国宇宙当局が6日、発表した。小惑星の形状などを調べた後、試料を採取して地球に持ち帰る「サンプルリターン」を目指す。
小惑星のサンプルリターンを巡っては、日本が探査機「はやぶさ」「はやぶさ2」で世界に先駆け実現し、米国が続いた。習近平指導部は2030年までに中国人初の月面着陸の実現を計画するなど宇宙開発を加速しており、小惑星探査でも日米に対抗する構えだ。
発表によると、天問2号は探査対象の小惑星「カモオアレワ(2016HO3)」から20キロの位置に到着。27年末のサンプルリターンの実現に向け、データを収集する。
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