広島県被団協の6代目理事長に就任した原田浩さん(左)と、退任した箕牧智之さん=30日午後、広島市中区
広島県原爆被害者団体協議会(県被団協)は30日、広島市内で定期総会を開き、原爆資料館元館長の原田浩さん(86)が6代目理事長に決まった。体調不良で理事長を退任した箕牧智之さん(84)は顧問に就任。日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の代表委員は箕牧さんが続ける。
新理事長の原田さんは6歳の時、爆心地から1・9キロの広島駅で被爆した。1963年に広島市役所に入庁。国内外での原爆展開催や原爆ドームの世界遺産登録実現に尽力した。
原田さんは被爆者の高齢化を踏まえ「私の後に被爆者が理事長に就くことは非常に難しいだろう。次世代につなぐのが自分の役割だ」と決意を述べた。
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