九州電力は18日、遅くとも2013年11月から、同社が関係する訴訟の一部で、法務担当の複数の社員が法廷でのやりとりを無断で録音していたと発表した。社員らの上司も録音を把握していたが、黙認していた。民事訴訟規則は、裁判官の許可なしに録音することを禁じている。
九電によると、録音データは関係部署の社員がアクセスできる状態だったが、既に削除したという。外部への流出は確認されていない。中部電力が8日に社員による法廷内での無断録音を公表したことを受けて調査を行い発覚した。
どの裁判で無断録音したかなどの詳細は裁判への影響があるとして「回答を差し控える」としている。今後、社内規定に基づき関係者の処分を判断する。
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