15日、パレスチナ自治区ガザで開かれたイベントに参加した子どもたち(共同)
【ガザ市共同】パレスチナは15日、1948年のイスラエル建国により約70万人が難民となったナクバ(大惨事)から78年を迎えた。自治区ガザでは子どもを対象にしたイベントが開かれた。日常生活との違いを楽しむ一方で「今の状況は当時よりもさらに深刻なのではないか」との声が漏れた。
イベントは孤児を支援する団体が企画した。北部ガザ市の会場では500メートル走のほか、パレスチナの伝統音楽に合わせた踊りも披露された。
参加者のサマ・シャラーさん(15)は自宅がイスラエル軍の支配地域内にあり、停戦後も親族宅に家族で身を寄せる。「戦闘後、走るのは爆撃から逃れるためだったが、今日は走ることが楽しかった」と表情をやわらげた。
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