【ナイロビ共同】国連は11日、ケニアの首都ナイロビの事務所で収容人数1600人の会議場の起工式を開いた。保有する会議施設としては最大規模で米ニューヨークにある本部機能などの移転の一環。グローバルサウス(新興・途上国)に寄り添った支援につながるとの期待の一方、治安面での懸念も指摘される。
ニューヨークや欧州本部があるスイス・ジュネーブに比べ、物価や人件費が比較的安価なケニアへの機能移転を経費節減につなげる狙いがある。国連関係者によると、宿泊費が安いナイロビで会議場を整備し、開発途上国から参加しやすくする考えもあるとされる。
資金不足に直面する国連は職員のリストラや機関統廃合を余儀なくされている。
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