イスラエルの攻撃により立ち上る煙=6日、レバノン南部ナバティエ(ゲッティ=共同)
【エルサレム共同】イスラエル軍は6日、地上侵攻を進めるレバノン南部で40以上の集落の住民に退避を通告した。軍は親イラン民兵組織ヒズボラの掃討を掲げて攻勢を強めている。レバノン南部や首都ベイルート南部の住民への度重なる退避通告により100万人以上の避難民が発生し、人道状況悪化への懸念が広がっている。
イスラエル軍はヒズボラの影響力が強いレバノン南部で緩衝地帯を広げる構え。レバノン首相府によると、サラーム首相は「緩衝地帯設置を口実とした侵攻は全く容認できない」と非難し、軍事作戦の停止と撤収を要求した。
レバノンの国営通信によると、交戦が再開した3月2日以降のレバノンの死者は1497人となった。
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