高野山の金剛峯寺前広場で行われた「高野の火まつり」=1日午後、和歌山県高野町
世界遺産・高野山に春を呼ぶ「高野の火まつり」が1日、和歌山県高野町の高野山真言宗総本山金剛峯寺前の広場で行われた。僧侶らが護摩木をたいて招福と厄よけを祈願し、約千人の参詣客らが荘厳な法要を見守った。
ほら貝の音とともに山伏姿の約40人が会場へ入り、四方に巡らせた縄に破魔矢を放つなどして結界を張った。高さ約1・6メートルの護摩壇に火が付けられると、僧侶らは読経をしながら願い事が書かれた護摩や祈祷札を次々と投げ入れていた。