現行憲法下の衆院選で立候補者数が最も多かったのは、民主党が下野し自民党が政権復帰した2012年の第46回衆院選で、重複立候補を除いた実数は1504人だった。現行の小選挙区比例代表並立制が導入された1996年の第41回が1503人で2番目に多く、これ以降は千人を下回ったことはない。前回2024年の第50回は1344人だった。
12年は民主の分裂に加え、自民、民主の二大政党の間に割って入る「第三極」を目指した政党が相次ぎ、候補者が膨らんだ。1996年は、政権交代を掲げた新進党が多くの候補者を擁立した。
現行憲法下で初めて実施された49年投開票の第24回は1364人。58年の第28回から93年の第40回までは千人を下回り、最も少なかったのは80年の第36回(835人)だった。自民反主流派の大量欠席による大平内閣不信任決議の可決で想定外の「ハプニング解散」となり、準備期間が短かったことが影響した。
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