取材に応じる岩手県立大の福島裕子教授=7日、岩手県滝沢市
東日本大震災から15年となるのに合わせ、岩手県立大の研究チームが震災に関連した性暴力被害の実態調査のためアンケートを実施している。当時、小学生以上だった全ての人が対象で2月末まで。研究代表の福島裕子教授(看護学)は「15年たつ今だからこそ、語れることもあるはず。さまざまな声をすくい上げたい」と呼びかけている。
調査する性暴力は、避難中や復興に向けた生活で起こった被害や見聞きしたこと。体を触られるといった直接的な言動だけでなく「避難先に授乳スペースがなく男性の視線が気になった」「下着を干せる場所を個別に確保してほしかった」など苦痛や不安を覚えたことも回答してほしいという。
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