政府が、国産人工知能(AI)の開発に2026年度からの5年間で1兆円規模の支援に乗り出すことが21日分かった。ソフトバンクなど十数社が来春にも設立する新会社に助成。最先端の基盤モデルの開発を官民で目指し、AI分野で先行する米中に対抗する。製造現場などで活用されているロボットに向けたAIへの展開を視野に入れている。
関係者によると、新会社はソフトバンクやAI開発のプリファードネットワークス(東京)の技術者ら約100人が所属する。経済産業省の公募に参加し、開発に必要な整備費用などの支援を受ける。
新会社は基盤モデルの性能の指標となる数値で、国内最高レベルの実現を狙う。開発した基盤モデルは日本企業に開放し、活用してもらう。
AI開発を巡っては、性能を左右する半導体の調達が世界中で競争になっている。価格も高騰しており、新会社は政府支援を活用しながら、必要な量を確保するという。
おすすめニュース
-
国際
-
2025/12/21(日) 19:57
台北襲撃、昨年から計画
-
社会
-
2025/12/21(日) 19:45
工場火災で男性負傷か
-
経済
-
2025/12/21(日) 19:45
三井住友トラスト社長に大山氏
-
国際
-
2025/12/21(日) 19:30
反ユダヤ対応で豪首相が「試練」
-
政治
-
2025/12/21(日) 19:22
介護報酬2・03%引き上げ
-
国際
-
2025/12/21(日) 19:20
南アで銃乱射、9人死亡
-
国際
-
2025/12/21(日) 19:20
無人艇の共同生産を発表
-
速報
-
2025/12/21(日) 19:15
台北襲撃で男が「昨年から計画」と警察
-
速報
-
2025/12/21(日) 19:15
介護報酬2・03%引き上げと自民幹部
-
社会
-
2025/12/21(日) 19:14
平屋住宅火災で1人死亡
-
社会
-
2025/12/21(日) 19:05
人口減対策、九州の知事ら議論
-
速報
-
2025/12/21(日) 19:03
三井住友トラ社長に信託銀の大山氏昇格へ