中村哲医師の追悼行事で明かりがともされた竹灯籠=6日夕、福岡県大牟田市
アフガニスタンなどで人道支援に取り組んだ中村哲医師が殺害されてから今月で6年となり、かつて医師として勤務していた福岡県大牟田市内で6日、追悼行事が開かれた。「信頼は一朝一夕にできない」といった生前の言葉が紹介され、主催者は「今こそ先生の生き方を学び、平和の方向へ進むことが大事」と訴えた。同日夕には市民らが竹灯籠に火をともし、故人をしのんだ。
中村さんはアフガンで進めたかんがい事業で、同県朝倉市の取水施設「山田堰」を参考にした。かつて山田堰土地改良区の理事長を務め、中村さんに助言をしてきた徳永哲也さん(78)は「自ら汗を流して取り組んだ先生の生きざまが多くの人に響いた」と振り返った。
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