【ニューヨーク共同】5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比104・05ドル高の4万7954・99ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が来週の会合で追加利下げを決めるとの期待が高まり、買い注文が優勢だった。
9月の米個人消費支出(PCE)物価指数の伸びは前年同月比2・8%と、金融市場の予想並みだった。雇用懸念が根強い中、インフレ進行が限定的だったと受け止められ、追加利下げが決まるとの見方が広がった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は4日続伸し、72・99ポイント高の2万3578・13だった。
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