鹿児島県は19日、霧島市で17日に見つかった死んだ野生イノシシ1頭が、豚熱(CSF)に感染した疑いがあると発表した。国の検査で確定すれば、野生イノシシの感染確認は県内初めてとなる。県によると、九州で野生動物の感染が確認されていたのは福岡、佐賀、長崎、宮崎の4県。
塩田康一知事は対策本部会議で「養豚場への侵入を防ぐため、衛生管理基準の順守徹底に万全を期していく必要がある」と述べた。
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