【モスクワ共同】ロイター通信は22日、カナダ・モントリオールで23日から開催される航空分野の国連専門機関「国際民間航空機関(ICAO)」の総会に合わせ、ロシアが航空分野の制裁緩和を求めていると報じた。ウクライナ侵攻によって受けた部品入手や上空通過に関する制裁の緩和を主張している。内部文書や関係筋の情報を基に伝えた。
ロシアは2022年2月の侵攻開始後、米欧による制裁で外国製の航空機や部品の調達が遮断された。ロシアの航空会社は主にエアバスやボーイングの航空機700機以上の部品を複雑な間接輸入ルートで確保している。
ロシアは安全な航行に不可欠だとして、部品に対する制裁緩和を要求。37カ国がロシアの航空会社に対して空域を閉鎖したことや、航空機の整備や保険を禁止したことも批判している。
日本外務省によると、ICAOには193カ国・地域が加盟し、総会は3年に一度開催される。今年は10月3日まで。
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