12日午前10時50分ごろ、北海道稚内市の稚内港の沖合でナマコ漁をしていた底引き網漁船の関係者から「網に不発弾らしき物が2個かかり、引き揚げた」と稚内海上保安部に届け出があった。
稚内署によると、いずれも砲弾のような形をしており、一つは長さ約75センチで直径約15センチ、もう一つは長さ約60センチで直径約12センチ。署は安全確認のため、港周辺の道路の通行を一時規制した。
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