建築家の故丹下健三氏が設計し、老朽化のため香川県が解体を決めた旧県立体育館(高松市)について、日本建築家協会は12日、「国内外の専門家から高い評価を受けており、次世代に継承すべき重要な文化遺産」として、県に計画を見直し、保存と再活用を求める要望書を提出した。
体育館は1964年に建てられ、曲線を描く屋根が特徴で「船の体育館」とも呼ばれる。県は2023年に解体を決めた。
要望書は保存、活用により地域の魅力の向上を図れるなどと意義を強調。建築士の斉藤圭一さんは「世界的にもまれな、構造的価値のある建物で県民の資産になり得る。解体には納得できない」と話した。
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