あなたの“好き”が武器になる。ADKグループで始める“変革者”のキャリア


就活生にとって、企業選びは自身のキャリアを左右する重要な選択です。

しかし、就活生が手にできる情報は限られており、「この会社で本当に自分は成長できるのか?」といった不安を抱えながら、決断しなければなりません。


では、実際に企業はどのような採用活動を行い、入社後にどんな成長支援をしているのでしょうか。本記事では、組織づくりを支援するThinkingsが、企業で実際に行われている採用活動と成長支援の取り組みをご紹介します。


今回は、当社が提供するサービス「採用管理システムsonar ATS」のユーザーである、株式会社ADKホールディングス(以下、ADKグループ)が、どのように新卒採用を考え、育成に向き合っているのか、ピープルマネジメント本部の石田 智美さん、榎 彩聖さんにお伺いしました。


企業選びは、就活生にとって自身のキャリアを左右する重要な選択です。また、企業にとって新卒採用は、これからの組織づくりにおける重要な要素です。本記事が、就活生と企業の双方にとって「理想の採用」を実現する一助になれば嬉しいです。

ADKグループについて

ADKグループは、「すべての人に歓びの体験を。」をパーパスに掲げる大手広告会社です。純粋持株会社であるADKホールディングスの傘下にADKマーケティング・ソリューションズ、ADKクリエイティブ・ワン、ADKエモーションズという3つの事業会社を擁し、マーケティング事業とコンテンツ事業の2つを軸に、「心を動かす魅力的な体験」を通してブランドやサービス、コンテンツのファンを創り・育てることでクライアントのビジネス成果に貢献しています。


公式サイト

https://www.adk.jp/

お話を伺った方

株式会社ADKホールディングス

ピープルマネジメント本部

ピープルアクイジション局ポテンシャル採用グループ

国家資格キャリアコンサルタント

石田 智美さん


株式会社ADKホールディングス

ピープルマネジメント本部

ピープルアクイジション局ポテンシャル採用グループ

榎 彩聖さん

※各所属は2025年7月時点のものです。


変化を追い風に。強固な組織力を創るADKグループの新卒採用

——貴社が考える採用の価値とはどのようなものでしょうか?


石田:ADKグループでは、より高い専門性とモチベーションに裏打ちされた、市場価値の高い自律型プロフェッショナルの早期内部育成と、「社員」を最も重要な「資本」と捉え、社員の健康と職場での幸福を実現することを通じて経営戦略を達成することを「人財マネジメントポリシー」として掲げています。


その中で、ADKグループにおける採用の価値は、多様な人・考え・視点を取り入れることで、企業力を高めることにあります。近年、テクノロジーの進化や働くことに対する価値観の多様化に伴い、マーケティングの領域も大きく変わってきました。特に、AIをはじめとするデジタル領域が拡大し、広告会社に求められる役割は従来以上に幅広くなっています。


そうした環境下で企業として成長を続けていくためには、一人ひとりが柔軟に変化を捉え、自ら新しい価値を生み出す姿勢が欠かせません。ADKグループは挑戦心を持ってアップデートを続ける集団であり、変革を勢いづけるのが、まさにこれから入社いただくみなさんが起こしてくれる新しい風だと思っています。


——ADKグループの採用の特徴について教えてください。

石田:特徴は、「オープンコース」と「初配属確定型コース」の大きく2つの選考ルートがあることです。

オープンコースは入社後10年の間に、ビジネスプロデュース職(営業)、ソリューション職、デジタルビジネス職、メディアビジネス職、総合プロデュース職、コンテンツビジネスプロデュース職等の職種の中から3職種を経験し、「統合型マーケター」になることをキャリアパスとして設定しています。


初配属確定型コースは、エクスペリエンスクリエイティブ、データ、グローバルIPビジネス、経理・財務、DX推進、法務の6つのコースがあり、初配属先を確約し、専門性を高めていくコースになります。


—なぜ、そうしたコースを用意しているのでしょうか。


石田:入社後のミスマッチをなくすためです。

たとえば「学んできたデータ分析のスキルを活かしたかったのに、全く異なる部署に配属された」といったミスマッチを防ぐことができます。高い専門性を持った学生が、入社後もそのスキルを存分に磨いてほしいという思いがあります。


——採用フローについて教えてください。

石田:昨年までは、1次グループディスカッション、2次面接、3次マーケティングディスカッション、最終面接というフローで実施していました。


その中で、各選考の前に「ADK Growth Challenge Program」というプログラムを実施し、選考フローの具体的な説明やその選考内容を実施する理由や意義、また社会人になってからも活きるスキルに関する講義を実施しています。これは、ADKグループのパーパス「すべての人に歓びの体験を」を学生の皆様にも実感して頂きたいという思いで企画しています。



内定後から入社後まで。手厚く支えてくれる心強いメンター

——入社後は、どのようなフォローアップがあるのでしょうか。


石田:入社後からではなく、内定が決まった時点から採用担当メンターがつきます。それは、学生と会社双方の納得感を大切にしたいとの思いからです。


就活生によっては、「内定をもらったけど迷っている」「他の会社を受けてみたい」といった気持ちが生まれることもあります。メンターはそうした気持ちに寄り添い、「しっかりと納得するまで就活を続けて大丈夫ですよ」と伝えるようにしています。


榎:そのうえで、もちろん当社としては内定者に入社してほしい思いがあります。ですので、内定者向けのイベントを定期的に開催し、入社前の不安を払拭したり、内定者同士の横の繋がりを築いたりするなどの工夫をしています。


——内定者へのきめ細やかなサポートがあるのですね。


榎:入社後は、まず新入社員全員で1ヶ月間「新入社員スタートダッシュ研修」を実施します。


ビジネススキルはもちろん、データ分析やテクノロジーに関する講義、生活者インサイト発掘まで、幅広い内容を網羅した集中的な研修です。研修後はいよいよ各部署に配属され、職種ごとに業務がスタートします。部署によって研修を継続する場合もあれば、先輩社員と一緒にプロジェクトにアサインされる場合もありますね。


OJT担当が1年間伴走してくれることに加え、異なる部署の先輩がメンターとして定期的に面談を行う制度も設けています。基本的にはOJTの先輩が気にかけてくれますが、一緒に働く先輩には相談しづらい悩みや不安を共有できる存在として、もう一人のメンターが定期的な面談を通じてサポートしてくれます。



1年目から、成長と達成感を実感できる仕組み

——貴社で働くやりがいとは、どういったものでしょうか。


石田:携わったものが目に見えるかたちで世の中にリリースされることは、やりがいに繋がると思いますね。実際に、「あのCMに携わったんです!」とキラキラした表情で報告してくれる新入社員もいて、それを聞いたときは私たちもとても誇らしいです。


その他、クライアントから、指名で仕事を依頼されるケースも多くあり、「自分にしかできない仕事」というのもやりがいを感じる仕事なのではないかと思います。ADKグループは工場や商品があるわけではないので、本当に「人」が資産と感じます。


榎:また、ADKグループ独自の施策として「成長株育成プロジェクト」という制度があります。これは、新入社員を将来性のある「成長株」に見立て、1年間の成長計画を立てて進め、1年目の終わりに「成長株主総会」で自身の成長を経営層に直接プレゼンテーションする取り組みです。


社員の成長を最大限支援したい思いから、入社1年目の新入社員とOJT担当社員が一緒に取り組むプロジェクトとして、2019年からスタートしました。


1年目は、分からないこと・できないことばかりで、ときには自分の不甲斐なさに落ち込むこともあるかもしれません。ですが、その一方でできることは少しずつ積み重なっているはずです。その成長を可視化し、自分の言葉でしっかりと伝えることで、「自分はこれだけ成長できたんだ」と実感でき、それが結果として働くやりがいに繋がっていくと思います。



個性と挑戦を武器に、変革を生む人材を

——貴社の社員に共通していることはありますか?


榎:当社には本当に多様な社員が在籍しているので一概に共通項があるわけではありませんが、あえてあげるとすれば「人」に関心を持っている社員が多いと感じます。


テクノロジー化が進んでいるとはいえ、広告は「人」が軸にある業界です。クライアントに貢献するため、人と人の向き合いを大切にするという意味での「人」、社内のメンバーと積極的にコミュニケーションをとるという意味での「人」、消費者のインサイトを考えるという意味での「人」。解釈はさまざまですが、一貫して「人」に興味を持っている社員が多いです。


石田:自分の「好きなこと」を持っている社員も多いと思いますね。

アニメやマンガ、食、映画、本、乗り物、趣味など、自分の「好き」を大切にしながら仕事に取り組んでいます。それらは、ADKグループの価値観の中の「発想の起点」である『「好き!」を突き詰め、ファンの心を動かそう。』にも通じています。



さらに、ワンチーム「互いに越境して多様性をスパークさせよう。」という言葉も、ADKグループらしいキーワードです。職種ごとにそれぞれの役割はあるものの、それを越境し、クライアントに貢献するために何ができるかをみんなで考え、話し合うのがADKグループのカルチャーだと思います。


——それらを踏まえ、理想の人物像について教えてください。


榎:理想の人物像は、バリュー「全員が、変革者。」と、それに紐づく行動基準に共感してくれる方です。ADK PRIDEとして掲げている「変革者」という言葉のように、変化を恐れず「自分を常にアップデートし続けよう。」があるので、むしろ変化を楽しめる方は当社に合っていると思います。


石田:当社には一人ひとりの個性を尊重し、多様な価値観を掛け合わせながら新しい価値を生み出すカルチャーがあります。だからこそ、自分自身の軸を持ち、それをアップデートし続ける意欲のある方に、ぜひ挑戦していただきたいですね。


——就活生に向けた、今後の採用情報はありますか?


榎:この夏、27卒向けに選考直結型インターンシップ「ADK Breakthrough Camp」「ADK Data Science Camp」の2つを企画しています。

「ADK Breakthrough Camp」はエントリー後、グループディスカッション選考を経て、5日間のインターンシップを実施します。


広告会社のインターンシップはアイデア勝負だと思われがちですが、そうではなく、当社が保有する膨大な生活者データを分析し、消費者インサイトを導き出して戦略を立て、論理的に企画を考えてもらうという内容です。また、社内で使用しているAI機能に実際に触れ、業務の中でAIを活用することがどういうことなのかも体感できると思います。


「ADK Data Science Camp」は、よりデータに特化したインターンシップで、統計解析の考え方を活用しながら、実在するクライアントの課題に取り組んでもらいます。

もちろんマーケティングや広告について分からないという就活生もいらっしゃると思うので、インターンの中では講座や座学でインプットも行い、学んだことを実践にすぐに活かせるインターンになっています。

就活生向けのインターンは、冬にも実施する予定です。内容はまだ検討中ですが、インターンを通じて実践的で実りのある体験を提供したいという思いは変わりません。



採用は企業にとっても組織をつくる重要な取り組み

採用は、就活生にとっては自身のキャリアを左右する大きな選択です。また、企業にとってはこれからの組織をつくる重要な取り組みです。

だからこそ、就活生と企業の双方が向き合い、「理想の採用」を実現することができれば、入社後の成長も、働くことの楽しさも、より大きなものになるはずです。


Thinkingsは、これからも「採用管理システムsonar ATS」の提供を通じて、そんな「理想の採用」を実現し、よりよい組織づくりを支援していきます。

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【株式会社ADKホールディングスの採用管理システムsonar ATS活用方法】

充実のインターン・選考と、手厚い就活生へのフォローを実施するADKホールディングスは、Thinkingsの「採用管理システムsonar ATS」をご利用いただいています。普段の採用業務において、sonar ATSがどのような効果を生み出しているのかもお二人に伺いました。

データを活かしたスピーディな採用運営を支える

——貴社の採用では、「採用管理システムsonar ATS」をどのように活用されているのでしょうか。


石田:sonar ATSは、採用に関わる多くのデータをリアルタイムで可視化してくれるのが一番の強みだと思います。


エントリー数やマイページ登録者数、さらにはどういった経路から登録に至ったのかまでが一目でわかる仕様になっているのが、採用担当としてはとても心強いです。データをもとにタイムリーに施策を立てられるので、学生とのコミュニケーションの質も向上していると感じますね。運用面においても、面接官の入力の有無や評価内容がすぐに確認できるので、使い勝手がとても良いです。


榎:先週、ちょうど最終面接を行っていたのですが、最終評価の比率がすぐに算出され、かつビジュアライズされているのがとても分かりやすくて助かりました。細かなところかもしれませんが、表計算ソフトなどで管理せず済むので、業務効率化の面でも役立っています。


※画像はイメージです。ADKホールディングスのものではありません。

関連ページ

・株式会社ADKホールディングス新卒採用ページ

https://recruit.adk.jp/


・新卒採用フロー

https://recruit.adk.jp/overview/


・会社情報、各種制度

https://recruit.adk.jp/data/


・採用管理システムsonar ATS

https://hr.sonar-ats.jp/adk_group




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