私たちが“本と出版”を通して創っていく世界
「私たちはこの世界をより良くできる」
たくさんの方々のご支援を賜りながら、ブックダムは創業から6期目を迎え、出版社としての出版事業も3年目を迎えました。
大小含めておよそ2500社前後あると言われている出版社の中では、まだまだ歴史も実績も浅く、誕生して間もない出版社にカテゴライズされます。それでも、自社としてこれまで4タイトルの書籍を世に出すことができ、制作進行中のタイトルを含めると今年から来年にかけて15を超えるタイトルの発刊を予定しています。
今回新たに立ち上げたサービスサイトは、ブックダムが提供する企業様向けの出版支援サービスを、より多くの方々に知っていただくために作りました。そこには、どんな信念と想いが込めれられているのか、皆さまにお伝えいたします。

「なぜ、出版事業を行っているのか」
ブックダムのメンバーひとり一人が立ち返る場所として、ミッションとビジョンがあります。
ミッション 「本と出版の価値を高め、社会により良い影響を与える」
ビジョン 「読者の未来をめくる」
本とは何なのか。出版とは何なのか。本と出版を通して、何を伝え、何を実現していきたいのか。自らに問いかけながら、日々事業・業務に向き合っています。
そして、ミッションとビジョンの根底にあるものは、本と出版にはこの世界をより良く変えていける価値と可能性があるという、信念と想いに他なりません。
「ブックダムのものづくり(本)への想い」
一貫したメッセージを宿す本づくり
まず、まったく同じ本は一冊として存在しません。それは人間であっても同じです。同じ人間は、誰一人として存在しません。
そして、世界はひとり一人の存在があって、成り立ち、循環し、連綿と歴史を紡いできました。その言うまでもない厳然たる事実を見つめた先に、ひとつの解釈ができます。
「本とは人である」
その解釈のもとに、ものづくりに向き合っていくことが、本の未来を創っていくと考えています。人類が続くかぎり、本も共に在り続ける。
だからこそ、私たちは手がける本の著者の方にこう伝えます。
「私たちは、一生涯のパートナーです」
この美辞麗句ともいえる言葉もまた、出版社として本を世に届けていく限り、出版社として存在する限り、問われ続ける厳然たる事実なのです。
私たちが生み出す本、一冊一冊に、そのような想いを宿しています。
では、永きにわたり著者やそこに関わる人たちと共に在り続け、読者の未来をめくり続ける本づくりにおいて、私たちはどのような考え方とアクションを大切にしているのか。そのエッセンスを一部紹介します。
■著者が有する固有の価値を抽出し磨きつづける
本の制作工程において、著者へのインタビュー(ヒアリング)に従来より多くの工数を割いています。そのための事前準備、問いの設定も毎回制作チーム複数人の目を介しながら行います。
表面的に認識できる情報は極々一部であり、それは著者においても例にもれません。あるひとつの考えが形成にされるまでに至った原体験、ストーリー、影響を与えたきっかけや体験があり、そこに横たわる文脈やこれまで表出してこなかった言葉を言語化していく作業を、丁寧に踏んでいます。
そのプロセスを通すことによって、生み出す本(コンテンツ)の一貫した普遍性や独自性を高められる確度が高まりますし、何より、著者としても私たちとしても、永きに渡り読者に届けていきたいと思える「心から納得のいく」本になっていきます。
また、本当にささいなことではありますが、著者に関する周辺情報、リアルタイムの動向や変化を絶えずフォローしておくことを習慣としています。それはすべての著者に対して、どれだけ時間が経っても、一貫しています。
その一見とるに足らない積み重ねは、著者の本質的部分に触れ続けるための、一冊の本をつくるという役割を担わせていただいた私たちに与えられた特権といえます。
■実現したい未来から逆算したマーケティング設計
いずれの本も、どのような読者の人生を、どのようにより良くしていくのか、そのためにどのような本である必要があるのかを明確にして、制作をスタートします。
本をつくること、それ自体が目的や目標とならないように。ひとりでも多くの読者に本を手にとっていただき、人生をより良くするきっかけを受け取ってもらうために、本としてどのような表現が最良であるのか。どのような販路で読者に届けていくのか。
マーケティング支援という形で著者と連携を図りながら、中長期的にアクションを共にしていきます。それにより、販売部数という定量的な指標はもとより、著者様の事業や活動、ファンづくり、ひいては人生におけるプラスの影響を結果として享受いただくところまで、出版社として伴走し続けることが可能となります。
その成果の蓄積が、私たちにとっても資産となり、他者や社会のために、新たに手がける本のマーケティングにおいて活かせる引き出しを増やしていきます。


「社会にどのような“より良い”影響を与えたいのか?」
調和する社会の実現に寄与する
ミッションである「本と出版の価値を高め、社会により良い影響を与える」のとおり、大きな目的は『より良い社会の創造に寄与していくこと』にあります。
ブックダムという一企業体を地球規模で見れば、小さな一欠片に過ぎません。一方で、本と出版には社会により良い影響を与えられる力があると信じているからこそ、ミッションに根差して、ブックダムとして持続的成長の実現に日々邁進しています。
では、より良い影響を循環させ続けた先に描く社会とは何なのか。
あるひとつの状態として、「調和する社会」を描いています。
この宇宙において 鳥や花と同じように ただ人々が息づいている。生きている理由や意味を考えることに深刻にならず、今を生きることに感謝を味わいながら、それぞれの生をただただまっとうできる。
成功と失敗、個性、多様性、自己肯定感、上下、優劣・・・私たちの成長や進歩を促し続けてきた一方で、生きづらさを生み出し本来その人が持つ可能性に蓋を閉じてしまいかねない概念たち。それらにとらわれる必要がない世界。そんなイメージです。
いわば人間という生き物が本来宿す光に対する信頼であり、人類への祈りにも似た想い。
壮大な話に展開してしまいましたが、このサービスサイトは、ミッション実現のための新たな一歩として、私たちが提供する企業様向けの出版支援サービスを、より多くの方々に知っていただくために作りました。

「なぜ企業のファンづくりを支援していくのか?」
読者は御社のファンになる
当サイトでは、企業にとって期待できる出版のマーケティング効果をはじめ、ブックダムのサービスの特長やご相談から出版に至るまでの流れなどを解説しています。
サービスのコンセプトは「読者は御社のファンになる」すなわち、出版をきっかけにした企業のファンづくりをサービスの本質的な目的としています。
では、なぜ企業のファンづくりを支援していくのか。
それは、企業における本と出版の価値を高めることが、社会により良い影響を与えていくことに、密接に関わっていくと考えているからです。
「出版とは表現である」
社会にはさまざまな”主体”が存在しています。それぞれの主体には何らかの目的や意思があり、個人単位から国家、ひいては人類にまで及びます。
そのなかで、企業という主体は、それぞれの理念やビジョンを有し、事業活動を営んでいます。理念やビジョンは、なぜ何のために存在し、どこを目指しているのかを、それぞれの言葉や概念で表現したものですが、最終的には『より良い明日の実現のため』に行きつくのではないでしょうか。
理念やビジョン実現のために必要となるのは、あらゆるステークホルダーの方々との関わりです。企業が出版することをきっかけに、社内・社外を含めた『未来のファン=読者』を創出することができます。
たとえば、新たな顧客や一緒に働く仲間かもしれません。また新たな事業パートナーが見つかったり、株主が増えたり。出版を通して、企業の持続的成長を支えるための『人とのつながり』を生み出すことができます。
そして、企業のファンづくりに対し、『ブックダムの出版』が寄与したという事実を、定性・定量的に成果として与え続けていくこと。それが波紋のように、場所や時代を超えて、「本と出版の価値を高め、社会により良い影響を与える」というミッションに結びついていくのです。

『“ブックダムの出版”をひとつのブランドに』
現在、ブックダムではおよそ15タイトルが制作進行中です。いずれのタイトルも、わたしたちの大切にする考え方に共感いただいた著者様にブックダムを選んでいただき、本づくりとその後のマーケティングまでをご一緒しています。
当サイトをきっかけに、また新たな出会い、そして読者の未来をめくる本が1冊でも多く生まれていくことを願っていますし、わたしたちの成長や変化に応じて、当サイトも進化していくことでしょう。
出版という選択肢を選んでいただく企業様にとって、ブックダムの出版がひとつのブランド価値として存在している、その未来をイメージしています。
それは、決して限られた市場のなかでパイを奪い合っていくということではなく、本と出版の価値を高め続けていく象徴的な出版社として存在しているという状態です。現存する業界や立場、あらゆる垣根を、無理に壊すのではなく、自然な形で溶かし合いながら、“より良いあり方”へと向かっていきたい。
『その起点に、本と出版があること』
それこそが人類にとってひとつの光であり続ける、そう信じています。
この“信”は、ブックダムがリリースする本にも、そして今回立ち上げたサイト全体にも、一貫して息づいています。
経営層の方やマーケティング・広報などのご担当者様に限らず、企業に従事するすべての方々にご覧いただけたら、嬉しく思います。
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またどうぞ、いつでもお気軽に、お声かけください。
あなたとご一緒できることを、心から楽しみにしています。
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