クリエイターを起点に、エンタメ×グローバル展開で業界を変革。──灯白社CEO・小木曽一輝が挑む「クリエイターが世界で活躍するための挑戦」

◾️きっかけは、コミケの現場で見た矛盾
総合広告代理店でプランナーとして働く一方、個人ではコミケに出展するクリエイターの手伝いをしていました。そこで直面したのは、知名度があっても十分な収入につながらないクリエイターの現実。一方で、製作委員会に名を連ねる企業は、必ずしも情熱を持っていなくても安定した高収入を得ている──この「ねじれ構造」に違和感を覚えました。
祖父が事業を興し、社会に価値を提供する姿を見て育ったこともあり、「構造を変えるには内側から仕組みをつくるべきだ」と考えるようになりました。この思いが、エンタメ業界の構造的課題に当事者として向き合う原点です。

◾️事業の現在地と挑戦
灯白社は「物販」「プロモーション支援」「共創IP」の3領域で事業を展開し、クリエイターや版権企業の国内外での成長支援や収益機会の創出を推進しています。人気ゲームのクリエイターコラボイベントや話題IPのボイスコンテンツ制作などで反響を獲得し、台湾・香港・マカオでも展示や物販を展開中です。国内だけでなく海外でもブランド浸透を進め、クリエイターが世界で活躍できる環境を整えています。
今後は他社との共同開発に加え、自社ゼロイチでのIP創出にも注力。多様なポートフォリオでヒットの可能性を最大化し、クリエイター主導の新しいエコシステムを確立していきます。
◾️共に挑む仲間を求めて
事業拡大に伴い、組織は5カ年で3倍に拡大予定です。特に求めるのは、事業設計やマーケティングを横断的にリードできるミドルマネジメント層と、広告・プロモーションを一気通貫で担えるデジタルマーケティング人材。
大型IPとのコラボ案件が多数控えており、企画から実行・効果測定まで自社で完結できる環境です。経営ポストも空いており、成長の中で裁量とやりがいを実感できます。

◾️見据える未来──上場は通過点
FY27以降の上場を視野に入れていますが、目指すのはすべてのクリエイターが健全なエコシステムで評価される社会です。海外市場での販売力とブランド浸透をさらに強化し、クリエイターが世界規模で活躍できる土壌を広げます。自社IPのポートフォリオを活かし、他社が模倣可能な健全なモデルを提示することで、業界全体の構造を変革することを目指しています。私たちがつくる流れを世界のスタンダードにし、次世代の才能が羽ばたく未来を切り開きます。
◾️誠実に、愚直に。未来を共に築く仲間へ
私の原点には、人生を動かした作品があります。「新世紀エヴァンゲリオン」「機動戦士ガンダム」「昭和元禄落語心中」。衝撃や感動は今も鮮明で、クリエイターの力を信じる根源となっています。創業初期の資金面や収益化の課題も、愚直に事業を進めることで黒字化を実現しました。私が大切にしているのは誠実さ(honesty)。自分や事業が私利私欲にとらわれていないかを常に問い続けています。
当社のカルチャーは「愚直で実直に」。クリエイターやクライアントに誠実に向き合い、思いを形にすることに全力を注ぎます。情熱を持ち、信念を貫ける方のご応募をお待ちしています。
行動者ストーリー詳細へPR TIMES STORYトップへ