サンクスホームが「くらしかた 未来基準」をミッションにリブランディング ~4月7日(火)にイオンシネマ津南にてローンチイベントを開催~

住宅事業を展開する株式会社サンクスホーム(本社:三重県津市、代表取締役社長:䑓堂 貴也)は、2026年4月7日、イオンシネマ津南にて新ブランドローンチイベントを開催しました。創業30周年という節目を迎え、「くらしかた 未来基準」をミッションに、ロゴマーク・ミッション・ビジョン・バリューの全面的に刷新。
社員・取引先・来賓らが集う中、新たなブランドアイデンティティを正式に発表するとともに、断熱と健康の相関について長年研究を続け、断熱・住環境研究の日本を代表する研究者・岩前篤氏(ウムヴェルト建築総合研究所 主宰/元 近畿大学副学長・建築学部教授)を迎えたスペシャルトークセッションも実施しました。
なぜ今、リブランディングだったのか
■市場調査で見えた“認識のズレ”が出発点だった
リブランディングのきっかけは、市場調査の結果でした。「年間100棟」という地域トップクラスの実績を誇るサンクスホームですが、調査で浮き彫りになったのは、地域の方々との間に歴然とした温度差でした。サンクスホームに抱いているイメージも価格帯も、私たちが意識しているものとかなり違っていた。中でも「もっと安いと思っていた」という声が、予想以上に多かったのです。
この結果に、䑓堂は危機感を覚えたといいます。
「優れた家を建てれば評価され、紹介につながって、また売れて……という時代は、もう終わっています。性能もデザインも、業界全体が底上げされる中、それだけでは決定打にならない。私たちが何を考えているどんな会社なのかを積極的に発信し、誰もが価値を伝えられる仕組みを整えなければ、次のステージには進めない」。
さらに社内リサーチでも、「自社が一流である」という回答の平均点は100点中57点という結果が明らかになりました。全国のビルダーと比較しても、お客様ファーストへの強いこだわり、きわめて高いクオリティで提供できる技術力、そして高い紹介率——客観的に見ても、サンクスホームの社員一人ひとりのポテンシャルは業界の中でも群を抜いています。それだけに、この数字は余計に悔しいものでした。実力と自己認識の間に生まれたこのギャップこそが、リブランディングに踏み切るもう一つの大きな理由でした。
地域の人々に注目され、信頼され、ファンになってもらえる会社へ。リブランディングは、その決意の表明でもありました。

変化を乗りこなし、未来を見通す
「変化に遅れるな」「変化に負けるな」。この30年、そう言われ続けてきました。しかし今の時代変化は、これまでとはスピードも質も異なってきています。SNSが政治を動かし、個人の熱狂が社会を揺らす。目まぐるしく変わる世界情勢の中で、企業として成長していくためには、「対応する」のではなく「変化のその先」を常に見据える必要があるのです。
ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのスキー選手が、激しい凹凸を鮮やかに吸収し、難関を軽やかに超えていく姿を引き合いに出しながら、䑓堂はこう語りました。
「変化を乗りこなし、その先に立つ企業でありたい。リブランディングを敢行したのは、まさにその『先を見据える目線』と、変化を乗り越える行動力を手にするためです」

新ミッション「くらしかた 未来基準」に込めた意味
新しいミッションは「くらしかた 未来基準」、ビジョンは「くらしの未来を創る」。行動指針(バリュー)には「Quality(性能へのこだわり)」「Progress(未来基準の実現)」「Innovation(革新と挑戦)」の3つを掲げました。

「くらしかた 未来基準」という言葉には、目まぐるしく変わる政治や経済、価値観の変化に翻弄されるのではなく、変化の先に立って未来を見据えるという強い決意が込められています。所得の上昇や金利のある世界の到来など、激変する「今」という現象から未来を読み解き、数年先まで見据えたベストな住まいを自信を持ってご提案すること。
それは、住宅というプロダクトを通じて、お客様の人生や地域の住環境に、今よりもっとゆたかで幸せな価値をプラスし続けるという宣言でもあります。
私たち自身が一流のプロとして自らの可能性を信じ、次世代の当たり前を形づくっていく——。「未来基準」を指針に、確かな技術と知見をもって、お客様と共に誰もが誇れる「くらしの未来」を創り続けます。
社員たちが語った「くらしかた 未来基準」
イベントでは社員代表が登壇し、それぞれの言葉で新ミッションへの思いを語りました。

「楽をするために全力で投資する」——それが経営企画部・森田の一貫した哲学です。
「10時間かかる仕事を5時間で終わらせる仕組みを考え、浮いた5時間で家族と笑い合い、自分をアップデートする。そんな心の余裕があってこそ、お客様に未来基準の提案ができる」。効率化は手抜きではなく、一人ひとりの時間あたりの価値を最大化するための挑戦だと語りました。そして「私が楽をしようと必死に整えた土台の上で、驚くほど高い能力を発揮してくれる仲間がいる。それがこの会社を好きで、みんなを心からリスペクトしている理由です」と続けました。

営業職の堀切は、アイスクリーム業界からの転職、そして出産・育休という経験を経て気づいたことを率直に語りました。「私たちが売っているのは家という『ハコ』ではなく、その中にある『くらし』なんだということです」。一人の母親として、この地域で暮らしを営む中で実感したのは、飾らない実体験こそがお客様の共感を呼ぶということでした。「かっこいい営業じゃなくていい。お客様と同じ悩みを持つ『くらしの伴走者』になればいいんだ」——そう確信した瞬間があったといいます。育休復帰前に「2棟決めてから戻る」と自分自身に誓い、有言実行で戻ってきた堀切の言葉には、「女性に無理なことなんてない。それを自分の背中で証明していきたい」という力強い決意がありました。
共通していたのは、仲間へのリスペクトと、この仕事への誇りでした。
新ヴィジュアルアイデンティティ——「フロンティアレッド」「フロンティアブルー」に込めた哲学
続いて広報部より、刷新したコーポレートデザインが発表されました。

新ブランドカラーは2色。「フロンティアレッド」は燃える太陽をイメージし、未来を指し示す情熱と意志を表現。「フロンティアブルー」は穏やかな水面をイメージし、お客様との誠実なつながりと、安定した事業継続への知性・冷静さを象徴しています。

中心に据えたロゴマーク「サンクスクラウン」は、最高位を示す王冠の形の中に「三方よし」の哲学を込めたデザイン。お客様・社会・サンクスホームの3つの「I」が合わさって「We」となり、その「W」が王冠を形成しています。
そしてこの日、社員全員に金色の社章が手渡されました。「サンクスクラウン」を立体的にデザインしたそのバッジを身につけた社員たちの表情が、この日の会場でもっとも印象的な瞬間でした。

スペシャルトークセッション——「住まいは健康をつくる」岩前篤氏×䑓堂社長の対話
イベント後半では、断熱・住環境研究の第一人者・岩前篤氏(ウムヴェルト建築総合研究所 主宰/元近畿大学副学長・建築学部教授)と䑓堂社長のトークセッションを実施しました。

岩前氏がまず会場に投げかけたのは、「快適」と「健康」は根本的に違うという問いかけでした。
「快適は心が求め、健康は体が求めるもの。快適さは得た瞬間に喜びを感じますが、健康は失って初めてその尊さに気づくものです。高断熱住宅の本質的な価値は、単なる『快適』ではなく『健康』にあることを、まずは強く認識してください」
岩前氏が実施した約2.4万人規模の調査では、住宅の断熱性能が高いほど健康改善率が向上するという明確な結果が得られています。さらに、冬場の死亡リスクが夏の33倍にものぼるというデータを示し、同氏は「高断熱住宅は、一年を通じて命を守る器となる。このエビデンスを、自信を持って顧客へ伝えてほしい」と、住宅会社の使命に期待を寄せました。
これを受けて䑓堂社長はこう話します。
「お客様も私たち自身も、つい目の前の価格で判断しがちです。でも、メンテナンスや健康、ストレスといったトータルコストを積み上げれば、未来基準の住まいこそ本当の意味でお客様のためになる。そこをしっかり伝えられれば、納得しない人はいないはずです」

岩前氏はさらに、ウェルビーイング(心身ともに満たされた状態)の先にある概念として「フローリッシング(Flourishing)※」を紹介しました。これは、揺るぎない健康を土台に、人が社会の中で自己を開花させ、豊かに繁栄していく状態を指します。
住まいの質、地域への愛着、経済的な安定、そしてコミュニティとの繋がり——これらすべてがフローリッシングと深く結びついています。住まいが人の人生を根底から豊かに変えていくという事実は、私たち住宅事業者にとって大きな誇りであり、未来への揺るぎない自信の根拠となるものです。

※フローリッシングとは
アメリカの心理学者マーティン・セリグマン(Martin Seligman)が提唱した概念。2011年に発表した著書『Flourish(邦題:ポジティブ心理学の新しいかたち)』の中で、それまでの「幸福(Happiness)」という言葉に代わり、より包括的な概念として「フローリッシング(精神的繁栄)」を提唱。単なる「一時的な幸福」ではなく、「持続的な精神的繁栄」を指す。
三重を、日本一ワクワクする場所にしたい
社長スピーチの中で、䑓堂は地域への思いも語りました。かつてYouTubeの番組制作で行った街頭インタビューで、三重県の若者たちから「三重には魅力が乏しい」「Jリーグがない、新幹線がない、面白い会社が少ない」という声を聞き、胸が痛かったと振り返ります。一方で、食べ物のおいしさ、田舎と都会の絶妙な共存、かつては全国から人々が集まった伊勢の地——「自分自身は、三重は本当にいいところだと心から思っている」とも言います。
「三重県のよさが、住んでいる人たちにこそ伝わっていない。サンクスホームが『くらしかた 未来基準』を本気で体現し、わざわざ名古屋や大阪に行かなくても自己実現できる会社になれれば、それが地方創生の核になれると思っています。そのために、まず私たち自身がもっと勉強し、レベルアップしていかなければ」
「くらしかた 未来基準」——その言葉とともに、サンクスホームの新たな一歩が踏み出されました。

■イベント概要
イベント名:サンクスホーム 新ブランドローンチイベント
開催日時:2026年4月7日(火)14:00〜17:00
会場:イオンシネマ津南 スクリーン7(三重県津市)
■株式会社サンクスホーム 会社概要
代表取締役社長:䑓堂 貴也
本社:〒514-0816 三重県津市高茶屋小森上野町1362-3
HP:
コーポレートサイトhttps://company.sunkushome.jp/
新築事業サイトhttps://sunkushome.jp/
TEL:059-234-1122
事業内容:住宅・店舗・別荘などの設計・施工・リフォーム/リノベーション・不動産・特殊建築
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