地域で育む、学びの力 ハピカム
大分合同新聞社は、若手リーダーと地域の未来を考えるミライデザイン宣言「ハピカム」第3回「地域で育む、学びの力」を24日午後1時から、中津市片端町の小幡記念図書館で開催します。地域に幸せ(ハッピー)が訪れる(カム)―学校を飛び出した学びを通して未来を育む方策を探ります。
前身のミライデザイン会議を始めたのが2011年でした。県内全18市町村を巡り、産業や子育て、まちづくりなどをテーマに、若手リーダーと地域の未来を語り合いました。昨年から始まった新たなハピカムはテーマごとに展開。第1回は「移住と共創」、第2回は「人から始まるものづくり」と題し、地域を豊かにする方法や人間関係の構築について掘り下げました。
第3回は「地域の学び」に焦点を当てます。将来を担う子どもたちを育むことは、地域の未来に密接に結びつきます。今回は自然体験、ボランティア、職業体験などに取り組む5組が出演。アドバイザーに県内でも活動経験のある日本NPOセンター(東京)の上田英司さんを迎え、地域の学びが子どもたちや地域に与える力について語り合います。
一般の人も聴講できます。ハピカム事務局(TEL097・538・9646)までお問い合わせください。