2026310日()

挿絵ギャラリー

紙面掲載後、順次更新します。

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「温もり」徳永那海(2年)
制作意図
誾千代が、辛いことが続いている中、癒しになってくれる新しい三毛猫を抱きかかえている場面。ずっと前に飼っていた時よりも誾千代が大人になっていっているので、肌は白く、唇も色づけておくことによって成長を感じさせている。猫はリアルに描き、毛の色が違うところがあるので、色合いも気を付けた。屋敷の中もしっかりと描き、ぼかすところも頑張った。
2023年02月28日付21面に掲載されています。

「ミケ再会」下川紗葉(2年)
制作意図
誾千代が立花城主の座を名目の上でも譲り渡すと宣言し、屋敷とのお別れを前にミケと再会するシーン。着ている物は、作中に書かれていた紫の唐衣のようなものにした。ミケがこの絵の主役であることを表すために、あえて誾千代を描き込まなかった。ミケの愛らしさを表情で表現した。
2023年02月27日付17面に掲載されています。

「立花の烈姫」長野桜子(2年)
制作意図
暗めの青で背景を塗り、その上に白でサザンカを描いて、誾千代の持つりりしさや美しさを表現。風に逆らうように刀を抜く構図にして、誾千代が自身の悲しい運命に抗おうとするようなイメージで描いた。目はあえて描かないようにして、どんな表情をしているかを見る人が想像できるようにした。色が変にならないように気を付けた。
2023年02月26日付21面に掲載されています。

「親子」戸田侑希(2年)
制作意図
たとえ虎女であろうと生きていてほしい、愛しているといった複雑な心境を受け入れ始めた仁志。誾千代に笑みを浮かべようとしたが涙をこらえるだけで精一杯だったことから、まだ受け入れられていない苦しい気持ちがあると思った。誾千代はずっと耐えてきたことを受け入れられ始め、憑きがとれたような顔。涙をこらえ赤くなっている仁志の鼻、力強く誾千代を抱きしめているところから本当に誾千代を愛しているということが表現できるよう工夫した。今まで気丈な誾千代が力の抜けた表情で涙を浮かべて、本当にほっとできたように描いた。
2023年02月24日付22面に掲載されています。

「苦衷」羽田野結愛(2年)
制作意図
誾千代が虎女であることについて話されている。仁志の誾千代に対する過去の後悔を述べている部分が特に印象に残った。後悔している出来事の中、誾千代が理解されない苦しみを抱えて、どのような表情をしていたのかを想像して描いた。
2023年02月23日付21面に掲載されています。

「虎女の娘」上野彩花(2年)
制作意図
仁志が城戸に自分の娘は男であると明かすシーン。二人の中の「誾千代」が雄々しい「虎女」に塗り変わっていく様子を描いた。実の娘のように愛しく思い、誾千代のために駆け回ってきた城戸にとってこのカミングアウトはどれほどの衝撃を与えたのか、どのような誾千代の姿を思い返したのか。それが伝わるように激しく迫力のあるタッチで制作した。
2023年02月22日付23面に掲載されています。

「気づき」金沢咲愛(2年)
制作意図
誾千代は今まで、道雪や統虎たちいろいろな人に支えられて生きていたことを自覚する。自分を虎女と認めた上で、自分の周りの人に感謝し、向かい合おうとしている姿を描いた。誾千代の周りは心温かい人であふれていると思ったので、全体的に暖色で絵をまとめた。
2023年02月21日付21面に掲載されています。

「道雪の真意」秋山奈都(2年)
制作意図
道雪が市助を殺した本当の理由が明かされる大事なシーン。表情に焦点を絞り、人物を大きく描いた。道雪の厳しさ、優しさ、悲しみを一つの画面で表現することに苦心した。背景は人物の筆のタッチとの差を出すために、質感が異なるローラーを使った。
2023年02月20日付17面に掲載されています。

「当(まさ)に帰るべし」大沢彩音(2年)
制作意図
道雪の卒哭忌は身内のみの法要となった。誾千代が取り寄せて淹れた、亡き父との思い出の煎茶「当帰」を久しぶりに飲み、懐かしむ様子。数行のシーンだが、父と誾千代が一緒に過ごした二度と戻らない過去が切なく甦っているように感じた。構図は、誾千代の手元をアップにして、湯吞みのお茶に誾千代の嚙み締めるような顔が映っている様子にした。瞬間のふっと寂しい空気感が伝わればうれしいです。
2023年02月19日付22面に掲載されています。

「白狐隊結成」吉岡美凰(2年)
制作意図
誾千代は、女性だけで鉄砲を所持する集団を〈白狐隊〉と名付けた。鉄砲の練習から戦まで必死になっている様子を腕の一部で表現した。女性という特徴が服のピンクだけで分かりづらいと思うが、せめて〈白狐隊〉の特徴を出すため、白い鎧と白いタスキ、そのタスキの先を白狐の尾にした。
2023年02月18日付21面に掲載されています。