2026310日()

挿絵ギャラリー

紙面掲載後、順次更新します。

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「微笑み」山本梢(2年)
制作意図
長年すれ違い続けてきた統虎と誾千代が和解したと同時に、誾千代が男とか女とかいったものを超越した瞬間、「わたくしは西国一の将を夫としました」と語る誾千代は微笑んでいたのではないかと考えた。角のとれた柔らかい、けれど凛とした光とともに描いた。
2023年02月17日付21面に掲載されています。

「変化」前田陽葵(2年)
制作意図
誾千代と統虎の関係やこれからの誾千代の新しい生活など、変化があるような絵を描きたかった。2人の「夫婦」という特別な関係を影で表現した。統虎が誾千代に向かって歯を見せて笑うシーンを描いた。
2023年02月16日付21面に掲載されています。

「解けぬ白い糸」平井糸麻(2年)
制作意図
誾千代は、統虎が離縁を望んでいると思っているが、真里は「お殿さまは離縁など決してなさいませんけど」と話す。2人の関係はそう簡単に離れるものではないと分かっているシーン。白い糸には「性別や社会的な立場、身分などを超えて、純粋で潔白な関係」という意味がある。誾千代と統虎は2人の男女という関係ではなく、もっと奥深いところで繋がっている、決して解けない関係だということを表現した。
2023年02月15日付23面に掲載されています。

「夢見た刀」山田瑠海(2年)
制作意図
幼い頃から武芸や戦を好んでいた誾千代は、統虎と切磋琢磨してきた。しかし、虎女でありながら女の体を持ってしまった誾千代の悩みを絵に表した。戦にあこがれた強い拳と、悩みを表した真っ黒の背景の対比を汲み取っていただけたらうれしいです。
2023年02月14日付21面に掲載されています。

「記憶の中の父」猪春香(2年)
制作意図
誾千代が思い浮かべた亡き父・道雪とミケの姿を描いた。誾千代が夢の中で見た道雪とミケの姿から想像すると、道雪は死んでもミケとずっと一緒にいるのではないだろうかと感じた。なので、誾千代が思い浮かべた「膝にのせたミケと一緒に過ごす道雪」を描きたいと思った。
2023年02月12日付25面に掲載されています。

「絶望と温もり」安東未来(2年)
制作意図
手首を切って自ら命を絶とうとした上に、目が覚めたら道雪が亡くなったという知らせを受けた誾千代の絶望感を描いた。タイトルは、自分から命を絶とうとした誾千代に対して道雪が光を差しのべていると感じ、一緒に温もりも感じられたので。白で希望感を表現した。
2023年02月11日付21面に掲載されています。

「生還」野登谷幸希(2年)
制作意図
自分の手首を切って自殺しようとしたことを踏まえ、誾千代が生死をさまよっている様子を背景のコントラストで表現し、あいまいな色のぬり方をした。誾千代の手を握っているのは統虎。誾千代のことを本気で心配している様子を描き、早く目を覚ましてほしいという気持ちを描いた。
2023年02月10日付21面に掲載されています。

「誾の答え」矢野友理(2年)
制作意図
誾千代が、自分さえいなくなってしまえば立花家の害が一つ消えると考え、自害を企てるシーン。今まで何をすべきか分からず、もやがかかったような気持ちだった誾千代。自分のやるべきことがたとえ自害であってもハッキリしたというすっきりした表情と、今から死ぬ緊張感を水面に映った顔で表した。
2023年02月09日付21面に掲載されています。

「絡み」小野柊凪(2年)
制作意図
誾千代と真里がまぐわっている場面が強く印象に残ったため、そのシーンを描いた。3色の線は糸。「誾千代」「統虎」「真里」の3人のイメージカラーの糸で三角関係を表した。二つの手は誾千代と真里の絡み合うところを描き、糸と手が絡み始めるという考えでこのような構図にした。
2023年02月08日付21面に掲載されています。

「憤慨」伊原健心(2年)
制作意図
夜の暗闇の中、統虎と十兵衛が密談している際、十兵衛が誾千代のことを侮蔑し、それに対して統虎が憤慨するシーン。この挿絵の中には統虎しかいないが、左に空間をつくることで誰かがいると思わせる構図にした。統虎の誾千代に対する一途な思い、その表情を表した。
2023年02月07日付21面に掲載されています。