<70> 別府市 吉野文雄さん 4年間の収容所生活 ㊥  つるはしが土にささらない 防寒帽、綿入れ役に立たず

 <大陸に渡り、奉天で終戦を迎えた吉野文雄さん(90)。すし詰めの貨車に乗せられ、中央アジアのパフタラル収容所(現在のウズベキスタン)に送られた。主に綿花栽培に従事し、ドイツ人捕虜とも交流した>  1948年1月、炭鉱の町、カラカンダ...

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伝える戦争の記憶

県内にいる体験者の貴重な証言を本紙記者が聞き取り、「戦争とは何か」を学び、伝える長期企画

※大分合同新聞 夕刊シニア、ライフ面 2014年4月1日~2020年3月23日掲載

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