大友時代を生きた人々 鎌倉時代から戦国時代にかけて豊後を統治した大友氏。その時代の歴史や文化を担った「ひと」にスポットを当て、当時の「人々」がどのような人間的営みをしていたかを紹介します。筆者は大分市出身の歴史家、鹿毛敏夫さん。 かげ・としお 1963年大分市生まれ。県立先哲史料館研究員、東京大学史料編纂(へんさん)所研究員、新居浜高専教授などを経て、現在、名古屋学院大学国際文化学部教授。博士(文学)。著書に「大航海時代のアジアと大友宗麟」「アジアン戦国大名大友氏の研究」「月に名前を残した男 江戸の天文学者 麻田剛立」などがある。 ※この連載は、大分合同新聞 月曜朝刊の文化面に毎月1回 掲載されています。