スタンドで応援するサポーター=5月10日、大分市のクラサスドーム大分
地場シンクタンクの大銀経済経営研究所(DKK、大分市)は、サッカーJ2大分トリニータに関するアンケート結果をまとめた。6月まであった特別大会「J2・J3百年構想リーグ」で40チーム中27位と不本意な成績に終わったことから県民の評価は低下したようだが、8日から始まった新シーズンでは多くの人がJ2上位を期待している。
調査は6月に大分県内の大分銀行本・支店を訪れた665人に依頼し、639人(96・1%)から回答を得た。2002年から毎年実施している。
百年構想リーグでの活躍度(5点満点)では「2点」が50・7%で最多。3点(18・5%)、1点(9・9%)が続き、平均は2・3点。2点以下を選択した人が20・8ポイント増加し、平均は0・1点低下した。ホームゲームでの勝利減少や順位が振るわなかったことなどの評価が影響したとみられる。
2026~27年シーズンで期待する成績を聞く問いでは▽J1自動昇格圏内 30・0%▽優勝 26・5%▽J1昇格プレーオフ圏内 23・9%―だった。J2所属中の調査で「自動昇格」「優勝」の割合が過去最低だったものの、8割の県民が昇格プレーオフ圏内の6位以上を望んでいることが分かる。
調査を担当した宇治和真研究員(26)は「県全体が一体となり、J1復帰に向けて確実に前進していくことを期待したい」と話している。