「映像を食育に役立てて」と話す立松食育研究所の立松洋子所長。そうめんのルーツを紹介するアニメ映像を制作した
【大分】大分市王子西町の立松食育研究所は、そうめんのルーツとされる伝統菓子「索餅(さくべい)」を紹介するアニメ映像を作った。食育に取り組む希望者に無料で提供している。
索餅は小麦粉と米粉を練って縄状にねじった揚げ菓子。奈良時代から伝わる七夕の行事食で、そうめんの原型になったという。同研究所は人工知能(AI)を使って約4分の映像を制作。少女が織り姫のために天の川をきれいにしようと、そうめんのルーツを探るファンタジーに仕上げた。
今月初め、同市萩原のじょうとうこども園で5歳児27人にアニメを披露。映像と合わせて作った歌「そうめんのかわ」を園児が合唱し、索餅の調理にも挑戦した。
立松洋子所長(68)は「環境問題も考えられる力作。アニメと歌を食育などにぜひ活用してほしい」と話した。希望者は同研究所(090-3072-8097)。