海の緊急通報用ダイヤル「118番」を周知する大分海上保安部の潜水士=18日、大分市神崎
海難事故や密漁など海上での事件や事故に対応する緊急通報用ダイヤル「118番」を知ってもらおうと大分海上保安部は「118番の日」の18日、大分市神崎の大分マリーンパレス水族館「うみたまご」で寸劇を交えたPR活動をした。
寸劇は餌付けショーを終えた同館のダイバーが岩場に足を挟まれて動けなくなった状況を想定。来館者の通報を受けた同海保の潜水士4人が救助し、「海の事件事故は118番」と訪れた家族連れらに伝えた。
同日は来館者420人に118番の認知度調査を実施。65%は「知らない・初めて知った」と回答した。
同海保によると、昨年は全国で約37万5千件の118番通報があった。このうち、同海保が属する第7管区の件数は約2万5千件。間違いや無言電話などを除く有効件数は3%ほどだった。
田中裕管理課長(51)は「本当に助けを求めている人を迅速に救助するためにも適切な利用方法を知ってほしい」と話した。