最優秀賞に輝いた曽根崎歩花さん(左から2人目)ら津久見高のチーム=臼杵市臼杵
【臼杵】ユネスコ創造都市ネットワーク(食文化分野)に加盟する臼杵市の食文化を未来につなげる「高校生NEW郷土料理グランプリ」が21日、市中央公民館であった。臼杵青年会議所(木梨桃子理事長)と市の主催。同会議所の65周年記念事業。
「前菜」をテーマに、同市と津久見市の3高の6チームが出場。生徒は臼杵市認証の有機農法で育てた「ほんまもん農産物」や市内の調味料を調べ、オリジナル郷土料理を考案した。
各チームは調理室で料理を作り、容器に盛り付けた。市内の各種団体などの5人が若者らしい独自性や地元の食材を使う地域性など5項目で審査した。
津久見高の曽根崎歩花さん(18)ら4人の「カボスぶりと彩り野菜のマリネ風サラダ」が最優秀賞に選ばれた。8種類の野菜を使った見栄えの美しさ、みそやしょうゆを使ったドレッシングのおいしさが評価された。
4人は「試作を重ねたドレッシングが評価されて本当にうれしい。臼杵に来て多くの人に食べてもらいたい」と喜んだ。
来場者にも試食が振る舞われ、市内福良の会社員斎藤大輔さん(45)は「古里への愛情がこもった料理で感動した」と話した。
最優秀賞のメニューは来年、市内の協力飲食店で期間限定で提供。臼杵食文化創造都市推進協議会のホームページで発表する。