ベテラン選手(右)からアドバイスを受ける初挑戦の選手=5日、大分市西浜
第44回大分国際車いすマラソン(11月16日・大分市)に初出場する選手を対象にした練習会が5日、大分市西浜のジェイリーススタジアムであった。
レース用の道具を借りられる「ファーストチャレンジアシスト」制度を利用する10選手のうち、県内外の4選手が参加した。陸上競技場のトラックでレーサー(競技用車いす)に乗り、ベテラン選手2人から操作のこつや注意点などのアドバイスを受けた。
ハーフマラソンに出場を予定している高松市の戸田保志さん(56)は「スピードを意識して練習したい。完走を目指したい」と話した。