こだわりのひゅうが丼を提供する麻生貴子店長(左)ら=津久見市中央町のビストロカフェ「華うさぎ」
【津久見】津久見市観光協会は、市の名物をPRする「津久見ひゅうが丼ツナグルメフェスタ」を展開している。市内の飲食11店がこだわりの丼などを提供。抽選で特産品や食事券が当たるスタンプラリーを実施している。9月30日まで。
ひゅうが丼はマグロ漁が盛んだった市内保戸島の郷土料理。マグロの切り身に特製のごまだれをかけてご飯にのせ、漁師が船内で食べていたとされる。
昨年まではひゅうが丼に特化したキャンペーンを実施していたが、今年からマグロ料理も加え、参加店舗が3店増えた。
ビストロカフェ「華うさぎ」(中央町)のひゅうが丼(1200円)は雑穀米を使用。卵の黄身がトッピングされており、からめると味の変化が楽しめる。麻生貴子店長は「菓子をセットにしたお子様ひゅうが(千円)も準備している。ぜひ家族で味わってほしい」と話した。
スタンプラリーは今年からデジタル版となり、各店舗に設置したQRコードをスマホで読み込んでもらう。集めるスタンプは二つで、対象店舗で一つと、市内の菓子店や土産店で一つ獲得して応募する。追加でつくみイルカ島(四浦)内にあるスタンプを集めると、特別景品が当たるチャンスもある。
同協会は「津久見に足を運んでひゅうが丼を食べ、ぜひ豪華賞品をゲットしてほしい」と呼びかけている。問い合わせは同協会(0972-82-9521)。