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宇佐神宮参道の店に100歳の看板娘 賀来初江さん「八幡様のおかげ」

 宇佐市南宇佐の賀来初江さんは100歳を迎えた今も宇佐神宮表参道に並ぶ食事所・土産品店「かくまさ」の店先に立つ。夫の正さん(享年93)と一緒に切り盛りした思い出の場所。店は現在、次男の聖壱さん(70)が継いでおり、毎日1時間程度、店番をする。「八幡様のおかげ。これからも長生きします」と笑顔を見せた。
 賀来さんは1919年、福岡県で生まれた。警察官の父が亡くなり、母ラクさん(故人)と豊後高田市真玉に転居した。尋常小を卒業後、同市内の店で働いた。知人の紹介で正さんと知り合い、夫婦で神宮の名物土産「宇佐飴(あめ)」を販売し、食事を提供した。
 店を手伝い始めた40年代、神宮への参拝者は夏祭りと正月以外は少なかった。特に敗戦後は極端に人が減ったという。正さんがリヤカーを引いて宇佐市内を回り、鎌やくわを売って店を支えた。
 最近は初江さんを目当てに、観光バスのガイドだった知人らが、店に顔を出すことも。一緒に店内で茶を楽しむという。日課は、1日2回の散歩や同神宮への参拝。2キロのダンベルを使った筋トレや新聞を読んで過ごす。「施設には全く行かず、家で過ごすのが楽しい」と笑う。
 11月27日が100歳の誕生日だった。長寿を祝おうと是永修治市長が21日、店を訪れ、記念品と寿詞を贈った。初江さんは親族4人と是永市長を出迎え、長唄「鶴亀」などを披露した。子どもが7人、孫が10人、やしゃごが15人いるという。長寿の秘訣(ひけつ)は「早寝早起きをすること」と話した。
※この記事は、12月12日大分合同新聞朝刊13ページに掲載されています。
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