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芦刈農産に農水大臣賞 農村整備コンクール中山間地振興部門で県内初

 豊かで競争力のある農業や、美しく活力ある農村の実現に取り組む団体を表彰する全国土地改良事業団体連合会主催の「農業農村整備優良地区コンクール」中山間地域等振興部門で、農事組合法人芦刈農産(豊後大野市、芦刈義臣組合長)が県内で初めて最高賞の農林水産大臣賞を受賞した。高収益を見込める園芸作物を栽培し、積極的に販路を拡大。「もうかる農業」で地域の雇用と女性活躍の場を創出したことなどが評価された。
 法人は同市三重町芦刈地区の農業者が集まり、2005年に設立。後継者不足で集落に耕作放棄地が増え、「地域を守るため何とかしなくては」という危機感があった。
 「人を集めるには年間を通じた仕事が必要」と、11年に高糖度サツマイモ「紅はるか」の作付けを開始。翌年に「はるか姫」として商標登録し、ブランド化を推進した。規格外のイモなどを活用するため16年には加工所を立ち上げ、ペースト状にした商品などの製造にも力を入れた。
 県と協力し、分散していた農地の8割を集約。水はけが悪く稲作しかできなかった土地を排水システム導入で畑に変え、園芸作物栽培への転換を進めてきた。
 現在、「はるか姫」は東京のスーパーを中心として大阪、福岡に販路を広げ、海外進出も視野に入れる。全体の収益は17年時点で5年前の2・5倍、加工品の販売額は4倍になった。加工所では女性約30人が働き、農業大を卒業するなどした20~30代の若手従業員3人を雇用。年間40~50組の視察も訪れるようになった。
 16年に県農業賞(県、JA大分中央会、大分合同新聞社主催)集落営農・むらづくり部門で最優秀賞を受賞している。
 関係者が県庁に広瀬勝貞知事を訪ね、コンクールの受賞を報告。広瀬知事は「中山間地域の多い県の手本にしたい」とたたえた。芦刈組合長は「今後も園芸品目を拡大しながら収益を上げ、雇用を増やしていきたい」とさらなる発展を誓った。
※この記事は、5月10日大分合同新聞朝刊5ページに掲載されています。

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